5・3東京入管行動、被収容者を激励
入管法改悪案をめぐる攻防が続く中、非常事態宣言下の長期連休。4月27日には横浜入管で職員がコロナに感染、即日、被収容者との面会は禁止に! 30日に面会は再開されたが連休突入。ゴールデンウィークは被収容者にとっては家族・友人との面会もできず、医療からも切り離される毎日だ。
5月3日、全国実(外登法・入管法と民族差別を撃つ全国実行委員会)が呼びかけた東京入管行動が17人の参加で取り組まれた。マイクで呼びかけると即、東京入管ビルの高層階から収容されている外国人の歓声が聞こえた。不思議なほどの大きな声が、空から降り注ぐ。「入管法の改悪はゼッタイ許さない!」「生き抜いて闘おう!」「東京入管は今すぐ全員を解放しろ!」などと一人一人がマイクで呼びかける。最後は、中から外から「ありがとう!」の声を掛け合う感動的な行動となった。
連休明けの5月7日、衆議院法務委員会の審議が始まる。入管法改悪阻止の正念場だ。国会にかけつけ、怒りの声を上げよう!
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