1. HOME
  2. ブログ
  3. 大行進が防衛省へデモ 大軍拡とミャンマー国軍支援に抗議

大行進が防衛省へデモ 大軍拡とミャンマー国軍支援に抗議

デモは帰宅する労働者・学生の注目を集めた(10月20日 東京・市谷)

10月20日、改憲・戦争阻止!大行進東京が呼びかける防衛省への反戦デモと抗議行動が100人の結集で闘われた。中国侵略戦争へ向けた過去最大の大軍拡予算、敵基地攻撃能力保有を焦点とした安保関連3文書改定、辺野古新基地建設と南西諸島への自衛隊ミサイル部隊配備に怒りを爆発させ、岸田打倒の決戦を宣言するものとなった。
「改憲と大軍拡の岸田を倒そう」「米日による中国への侵略戦争とめよう」と大書された横断幕を先頭に、デモ隊は防衛省に向けて市ケ谷駅前の大通りを突き進んだ。沿道の人民は大注目で、ビラを受け取り隣の仲間と政治議論を始める。野党の総屈服の中で、鮮明な訴えは労働者階級の階級性を呼び覚ます大きな一歩となったのだ。
デモ出発前には、安倍国葬粉砕闘争の先頭に立った全学連から3人の仲間が発言。反戦闘争を実力で闘う決意に参加者は鼓舞された。デモ終了後は防衛省前に移動し、ミャンマー国軍を支援する防衛省・自衛隊に抗議する在日ミャンマー人民と合流して共に闘った。
大行進事務局の基調提起に続き、防衛省に対して大行進東京、ミャンマー連帯行動実行委員会、婦人民主クラブ全国協議会、東京労組交流センター女性部の4団体が抗議の申し入れ。大行進東京は戦争政策の推進を弾劾し、ミャンマー連帯行動実行委員会は自衛隊がミャンマー国軍への教育訓練を継続し虐殺を支えている現実を暴露し、ただちに支援を止めることを要求した。婦人民主クラブ全国協議会、東京労組交流センター女性部は、女性自衛官への許しがたい性暴力を断罪。元凶である自衛隊の侵略軍隊化と対決し、反戦闘争に決起することを参加者と自衛隊員に訴えた。
在日ビルマ市民労組、全学連、大行進神奈川、労働者・兵士行動委員会、三里塚現地闘争本部、医療福祉労働者からも岸田政権・防衛省を弾劾する発言が続いた。
集会はシュプレヒコールで締めくくられ、まとめとして改憲・大軍拡・生活破壊へのすべての怒りを11月集会に組織し、巨大な反戦闘争をつくりだすことが訴えられた。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

アーカイブ

月を選択