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全学連国賠で勝訴!

国賠に勝利した原告・全学連の学生たち(5月31日 東京地裁前)

2016年9月1~2日に行われた全学連大会で、公安警察が大会参加者を白昼堂々と襲撃した事件(全学連大会襲撃事件、詳しくはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=vWFqZQTW6SA)を追及してきた国家賠償請求訴訟(東京地裁民事第31部、金澤秀樹裁判長)が5月31日、判決を迎えた。

結果は「警察官がメンバーを羽交い締めにしたことやマスクを取ったことなどは職務質問の行為とは言えず違法」として公安の暴行が認められ、全学連の原告5人に東京都が計120万円を支払え、という勝利判決だった。
金澤裁判長が判決の主文を読み上げると法廷は歓喜の渦に包まれた。

一方、公安警察の「視察」そのものが参加者への威圧であり、「集会・結社の自由の侵害」と主張した全学連の訴えについては、「結果的に大会は予定どおり開催された」として退けた。

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