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「大行進・京滋」結成かちとる

「京滋を反戦の砦に」と全参加者が決意(11月14日 京都市)

舞鶴基地の地元から反戦闘争を

 11月14日、京都市東山区で改憲・戦争阻止!大行進・京滋(京都・滋賀)結成集会が開催され、関西の地で8番目の地域大行進として結成をかちとりました。
 大行進関西の木下浩平代表代行から、「いま時代は大行進を求めている。反戦の地・京滋で大行進が結成された意義は大きい」と結成を万感の思いで祝うあいさつがありました。
 基調報告を京滋労組交流センターの相川文男さんが提起。大行進京滋結成に至る過程は星野闘争、全国水平同盟の闘い、全学連・京大学生自治会の闘いを土台に、反原発・反戦闘争の舞鶴現地闘争を闘い抜く中で、大行進の決定的意義をつかみ結成に結びついたと明らかにしました。

 さらに闘う労働組合を職場・地域に復権し、その力で改憲・戦争を止める闘いに転化していく時代にわれわれがいることを確認し、議論と実践の中で大行進京滋が誕生したと総括。元原発労働者の斉藤征二さん、星野文昭さんを取り戻す会京滋、ユニオン自立、京滋労組交流センターの呼びかけに、全学連の仲間が入った事務局の体制を確認しました。

 全学連の仲間は佐世保・沖縄での現地闘争を報告しました。京都府職労舞鶴支部の仲間、職場・地域の闘いを担ってきた参加者が結成までの奮闘を振り返り、さらに広く深く運動を拡大していく決意を述べました。
 まとめとして発言に立った舞鶴支部の仲間は、①京滋各地の職場・キャンパス・地域に拠点がある。まずは自らの足元から改めて闘いを開始しよう②北部の海上自衛隊、Xバンドレーダー基地や滋賀の饗庭野(あいばの)演習場など、京滋地域こそ反戦闘争の要となる地理的条件がある。この地域こそわれわれの力で反戦の砦(とりで)に!③青年・学生が社会を根底から変えようとラジカルに行動を開始している。世代を超えて団結し地域全体に打って出る、と3点にわたりアピールしました。
 全員が新たな闘いに向けて一歩を踏み出しました。(京都 朝霧広巳)

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