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12・1ミャンマー連帯行動/首相官邸・日本ミャンマー協会に抗議

虐殺に加担するな!

岸田政権は国軍支援をやめろ!(12月1日 首相官邸前)

12月1日、日本ミャンマー協会と首相官邸に対し、「ミャンマークーデター弾劾! 岸田政権は国軍への支援をやめろ!」と訴える抗議行動が取り組まれた。この行動は、11・7全国労働者総決起集会でのミャンマー連帯決議に基づいて動労千葉国際連帯委員会が呼びかけた。在日ミャンマー人と共に80人が参加し怒りの声を上げた。
午後3時、最高裁南門の向かいのビルにある日本ミャンマー協会本部に対する抗議行動が始まった。「日本ミャンマー協会は国軍クーデターを支援するな! 国軍と手を切れ! ミャンマー民衆虐殺に加担するな!」
麻生太郎が最高顧問の日本ミャンマー協会には、三菱、トヨタなど名だたる日本企業127社が加入、日本の政府開発援助(ODA)などを水路にミャンマー人民を搾取・収奪してきた。会長の渡辺秀央は、2・1国軍クーデター前後にミャンマーに滞在しミンアウンフライン最高司令官と会談。その後も何度もミャンマーを訪問、「クーデターではない。最高司令官は民主化は自分の責任だと言っている」(8月23日付朝日新聞)とまで公言し、ミャンマー人民の決死の抵抗を踏みにじっている。

国軍との「太いパイプ」を誇示する日本ミャンマー協会を弾劾する全学連の学生(12月1日 千代田区隼町)

抗議行動では、動労千葉、全国労組交流センター、改憲・戦争阻止!大行進などが次々と発言。全学連の学生は「自分たちの利権のためにミャンマーに植民地支配さながらのことをし、国軍の虐殺を容認している日本政府、日本ミャンマー協会を日本の労働者・学生は許さない。ミャンマーの労働者と共に打倒するまで闘う」と宣言した。
続いて首相官邸前へ移動。冒頭、11・7ミャンマー連帯決議を読み上げ、岸田政権に対し、「2・1ミャンマー国軍クーデターと国軍による人民虐殺・人権抑圧を徹底弾劾します。同時にクーデター政権を容認し、さらなる経済侵略をもくろむ日本政府、岸田政権を弾劾し、打倒するまで闘いぬくことを宣言します」と怒りをたたきつけた。

ミャンマーを訪問し国軍司令官と会談した日本財団会長・笹川陽平に対し在日ミャンマー人が抗議行動(11月25日 東京・港区赤坂)

岸田政権の改憲・戦争を阻止する闘いとして在日ミャンマー人と連帯し、労働者の国際連帯で闘おう!

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