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地域医療交流会が大阪府庁前で抗議行動/「維新」の政治に怒り

「吉村知事は医療現場の声を聞け」。大阪府庁前に力強い医療労働者の訴えが響いた(4月6日)

4月6日、八尾北医療センター労働組合や高槻医療福祉労働組合などでつくる地域医療交流会が、コロナ感染拡大をさせ続ける吉村洋文知事ら維新の会に対して、大阪府庁前で座り込み抗議行動を行いました。
地域医療交流会は、昨年2度にわたって「遺伝子ワクチンではなく公的医療の拡充を」と題した申入書を提出し、無料検査の拡充や公的医療の確保などを要求してきました。大阪府はこうした現場の声を無視し続け、コロナ感染を拡大させ続けています。第6波における大阪府の死者数は全国平均の2・5倍に迫り、全国最悪の感染被害を出しました。こうした維新政治に対する医療現場の怒りが、ついに大阪府庁に対してたたきつけられました。
抗議行動では、現場の労働者が次々と発言。「八尾北医療センターではPCR検査のためのプレハブ設置が不許可にされ、夏は70度近くにもなる仮設テントで検査を行っている。これを見て大阪府は何とも思わないのか! こんな市長や府知事はいるべきではない」「現場で遺伝子ワクチン接種の直後に利用者さんが亡くなった。遺伝子ワクチンですべてが解決すると言われてきた結果がこれ。どれ程、悔しいか。副反応や死者の数をしっかり公表しろ!」「血中酸素濃度が80%台まで下がっても入院できず、やっと入院しても数日で亡くなることが起きている。家族は葬式でも顔を見ることが出来なかった。本当に悔しい思いを重ねてきた」「人の命を命とも思わない松井一郎大阪市長は『非核三原則は時代遅れ』と核武装まで言い出した。戦争政治に対して全世界で労働者が立ち上がっている。時代遅れなのは松井だ!」と怒りの声を上げました。
2時間の座り込み抗議の後、午後6時から大阪府庁包囲デモに決起。「医療現場の声を聞け!」「ウクライナの戦争止めよう!」「岸田も維新も打倒しよう!」と元気にシュプレヒコールを上げ、退勤時の労働者にアピールしました。(関西労組交流センター・冨山小太郎)

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