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岸田を倒せ! 臨時国会開会日に国会闘争

臨時国会開会日の10月3日午前11時から、参議院議員会館前で改憲・戦争阻止!大行進が呼びかけ、100人の結集で、大軍拡に突き進む岸田政権打倒の決起集会が闘われた。集会は矢嶋尋全学連副委員長の司会でシュプレヒコールを上げて開始された。
始めに大行進事務局が基調報告を提起した。まず9・23—27国葬粉砕闘争を先頭とする労働者人民の怒りと闘いが、岸田政権が安倍国葬にかけた戦争国家化への狙いを粉砕した勝利を確認。「今こそ岸田政権を包囲し粉砕する大闘争の組織化を」と呼びかけた。具体的には大軍拡、憲法審査会、沖縄—全国での基地強化、原発新増設と核武装に立ち向かい、ミャンマー人民との連帯・入管体制解体を貫いていくことを訴え、11月6日の全国労働者集会へ総結集を呼びかけた。
続いて動労千葉・中村仁副委員長が、迫る世界戦争に対する私たちの構えが問われていると提起。「連合本部が腐敗していても現場の労働者との合流を追求して、先頭に立って国に『NO』といえる闘いをしよう」と訴えた。さらに大行進西部、大行進神奈川、百万人署名運動、大行進三多摩実行委員会、全学連から国葬粉砕闘争のなかで取り組んだ闘いと、その地平からの挑戦と決意が訴えられた。
集会はシュプレヒコールで締めくくられ、参加者は総がかり行動が呼びかけた正午からの集会に合流した。

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