岡山で５・１メーデー行動

　５月１日、岡山大学病院・医学部構内での昼休み集会と夕方の岡山駅前での街頭宣伝・ＪＲ支社包囲デモとして、岡山でもメーデー行動が取り組まれました。
　午前１１時半から岡大医学部生協食堂前に陣取り、国鉄解雇撤回１０万筆署名のよびかけからこの日のメーデー行動を開始しました。この４月から国家公務員と同様に７・８％賃下げが強行された中で、署名に応じた教職員は「賃下げは許せない」「元に戻させたい」と口々に語っていました。また前日の役員改選で、惜しくも当選には至らなかったものの２名の候補がそれぞれ４０％超の支持票を得た職員組合“団結グループ”の仲間に、「来年こそ絶対当選を」と声をかける組合員の姿も見られました。 

　集会では、医学部非正規職の青年労働者もマイクを握り、「生活できるだけの賃金を」と訴えました。そして結集した労組交流センターをはじめ地域の闘う仲間とともに団結ガンバローを三唱し、昼休みの取り組みを終えました。
　そして午後６時からは岡山駅前に場所を移し、１０万筆署名を訴える街頭宣伝を展開しました。そしてＪＲ岡山駅からの解雇撤回を闘う動労西日本の山田書記長を先頭に、ＪＲ岡山支社に向けてデモ行進を行いました。
　５月としては異例の寒さの中、４月全国統一スト情勢を牽引した自治体の闘う仲間の決起を引き継ぎ、闘うメーデーの復権、闘う労働組合の再生に向けて熱い一日の行動となりました。５月スト情勢をさらに高揚させ６・９国鉄全国運動大集会へ！（岡山労組交流センター・Ｙ）