岸田の来沖を弾劾 6・23沖縄反戦スタンディング
6月23日、沖縄戦での組織的戦闘が終結した日から78年を迎えた。この日、広島G7サミットを主催し、帝国主義強盗どもと、さらには戦争当事国大統領ゼレンスキーまで呼んで、核戦争遂行を公然と宣言した岸田が、沖縄にやってきた。追悼式が開かれる糸満市摩文仁の平和祈念公園周辺は過去最大規模の警備が敷かれ、公園近くでプラカードと横断幕を広げていた60代の女性らは、警官や県職員に取り囲まれ撤去を要求された。戦争への動きに危機感を募らせる沖縄県民を黙らせようという暴挙だ。
絶対に許せない! 改憲・戦争阻止!大行進沖縄の仲間は、岸田来沖に怒りを燃やし「6・23慰霊の日・反戦スタンディング」を行った。夕方の県庁前に、赤嶺知晃全学連委員長を先頭に登場。沖縄でのミサイル配備、自衛隊強化の動きは、G7をもってさらに加速している。「二度と沖縄を戦場にさせない闘いは祈りだけでは実現できない! この沖縄でこそ、反戦の闘いを爆発させよう!」と力強くアピールした。
この日は、沖縄コールセンター労組の労働者や、元北中城村議の宮城盛光さんも駆けつけてマイクを握った。多くの人から「頑張って!」の声援を受け、署名も数多く集まった。8・6―8・9闘争に向けて、沖縄からも総力決起していく。
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