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汚染水流すな!岸田打倒! 杉並で連続的反戦デモ開始

「汚染水海に流すな!岸田たおせ!」西荻反戦デモに80人が結集(9月2日 東京・杉並区)

9月2日、杉並区の西荻窪で「原発汚染水を海に流すな!岸田たおせ!反戦デモ」が80人で行われました。
この日、警察権力は「右翼警備」を口実に区内に機動隊バス十数台、千人近い機動隊を投入して来ましたが、この厳戒警備を打ち破って労働者民衆に渦巻く怒りと結びついてデモが闘われました。

デモ前に行われた西荻窪駅前でのリレーアピールで、洞口朋子杉並区議は「岸田による汚染水の海洋放出は戦争発動です。絶対に許せない。戦争と核によって労働者民衆がどんなに犠牲になっても構わない、それが岸田政権の本音です。岸田を倒しましょう。杉並から戦争を止めましょう」と力強く訴えました。青年労働者も次々とアピールし、駅前は聴衆で鈴なりになりました。

「汚染水を海に流すな」「岸田をたおそう」「戦争とめよう」のコールに合わせてデモに出発。SNSや地域ビラを見て駆けつけてきた参加者が続々と合流しました。「マスコミは信用できない。自分で真実を知りたいと思って来た」「汚染水の放出は許せない。去年までは岸本聡子杉並区長を応援していたが、洞口さんが主張している通り自衛隊募集の件や児童館廃止など実際にやっていることはおかしい」などの声が初参加の青年から寄せられました。「汚染水放出反対」の自作のメッセージボードをもって駆けつけてくれた女性もいました。

岸田政権による汚染水の海洋放出強行に対する怒りが街頭に渦巻いています。それは「二度と戦争を繰り返すな」という怒りと完全に一体です。デモ数日前の街頭宣伝に対して「お前ら非国民」と悪罵を投げる中年男性を見て、人々が駆け寄って「がんばって」と署名に応じるなど怒りの決起が始まっています。私たちの登場が待ち望まれています。

今回の西荻デモは連続的な杉並デモの第1弾です。デモ参加者が次のデモの組織者になる手応えをつかみました。9・23反戦デモをうちぬき、11・19労働者集会に攻め上りましょう。
私たちは新たに「改憲・戦争阻止!大行進すぎなみ」を結成し、全国の先頭で反戦の拠点をつくります。
(改憲・戦争阻止!大行進すぎなみ 伊藤真樹)

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