八王子で「反戦集会&デモ」
10月29日、東京・八王子市で反戦反核集会&デモを行い、会場あふれる結集で成功しました。
「全世界のパレスチナ人民を殺すな!の闘いと連帯して八王子から反戦の声をとどろかせよう!」との主催者あいさつの後、世界で巻き起こるデモをビデオ上映しました。
基調提起では日本機械工業労組の那須書記長が、パレスチナ情勢をはじめ帝国主義が生き残りをかけた世界戦争に突入していることを明らかにし、11・19労働者集会への大結集が戦争を止める力だと訴えました。
続いて動労千葉の田中康宏顧問が講演。田中さんは「労働者はいま歴史の転換点にある」として、米帝を支える労組だった全米自動車労組の中で現場労働者の闘いを契機にして今夏のストライキに登りつめていった過程を教訓に、日本の労働組合をよみがえらせる闘いの現実性を提起。動労千葉が国鉄分割・民営化という国家の全体重をかけた攻撃と立ち向かい、組合の団結を守り抜いた経験が感動的に語られました。田中さんは、この闘いの中から全国に闘う労組のネットワークを呼びかけて始まったのが11月労働者集会だとして、「労働者の力はこんなものではない。今年の労働者集会に動労千葉をはじめ3労組はかけきっているので大結集をお願いしたい」と訴えました。
現場の決意表明の後、田中さんに街頭や職場で集めた11・19賛同やチケット代をお渡しし、最後は11・19大結集へ団結ガンバローでしめくくりました。
集会後のデモでは「ガザへの攻撃やめろ!」の英語のコールに大注目。沿道から手を振るなど多くの反応や飛び入りがありました。反戦闘争を闘い、11・19大結集へ全力で闘います。(三多摩労組交流センター代表 徳永健生)
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