韓国・民主労総が三里塚現地を訪問―反対同盟と交流
11・19全国労働者総決起集会に参加するために来日した韓国・民主労総の仲間が11月17日、動労千葉の案内で三里塚現地を訪れた。雪の影響で飛行機の到着が大幅に遅れたため、短い時間ではあったが闘う者同士の熱い交流が行われた。
午後4時、前夜からの雨が上がったもののやや肌寒い成田市天神峰。自宅前の団結街道に産直の出荷を終えたばかりの市東孝雄さん、芝山町の伊藤信晴さん、現地闘争本部員が駆けつけ、民主労総の仲間を迎えた。
2月強制執行との闘いとその後の状況、今後の闘いにについて伊藤さんが簡潔に説明。
続いて、市東さんが「アンニョンハセヨ、チョヌンしとうたかお、ノンミンイムニダ(私は市東孝雄、農民です)」と切り出してあいさつした。反対運動をつぶすことだけを狙った強制執行攻撃を跳ね返し、今後も南台農地を守り、動労千葉・民主労総と共に闘う決意を表し、拍手を受けた。
その後、団結街道沿いで記念撮影を行い、反対同盟はお土産にTシャツとハチマキを贈呈した。(N)
スケジュール
◎耕作権裁判 12月18日(月)正午 千葉市中央公園集合→市内デモ 午後1時45分開廷 千葉地裁(証人調べ第2回 賃借地時効取得問題についての専門家)
◎三里塚新年団結旗開き 1月14日(日)福祉センター「やすらぎの里」(芝山町飯櫃)
◎耕作権裁判 1月22日(月) 午後1時45分開廷 千葉地裁(証人調べ第3回 反対同盟法対部で活動していた元永修二さん)
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