港合同昌一金属支部 闘争勝利へ工場前集会
朝9時に全社員が集められ、民事再生の申し立てが報告された昨年12月27日から5カ月の5月27日、昌一金属福崎工場門前に全関西から85人の労組・団体の仲間が結集して昌一金属・那須電機鉄工の経営陣を弾劾し、闘争勝利まで闘い抜く決意を固める集会とデモを開催しました。
私たちは、全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部・全日本港湾労働組合(全港湾)に続いて、毎朝の門前行動と抗議の街頭宣伝に立ってきました。改めて、全国金属機械労組港合同昌一金属支部への執行部解雇攻撃を絶対に許さず闘います。
今回の事件は、単に昌一と那須の問題にとどまりません。那須電機鉄工の不当労働行為を野放しにしてきた裁判所、そして「中小企業の淘汰(とうた)・新陳代謝を進める」と言ってこれを後押ししてきた政府の攻撃です。民事再生の本質は戦争国家化のための社会の再編であり、一旦解雇・選別再雇用で低賃金化、非正規職化を推し進め、労組を解体するための制度だと思います。
改憲・戦争阻止!大行進は、反戦運動と労働運動の両輪で民衆の大運動をつくり出しながら、昌一金属闘争の勝利まで共に闘います。
(改憲・戦争阻止!大行進関西 赤田由行)
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