入管法改悪弾劾! 世界難民デーに法務省抗議/牛久でも宣伝活動
世界難民デーの6月20日、入管法と民族差別を撃つ全国実行委員会が呼びかけて法務省・出入国在留管理庁への抗議行動が取り組まれた。
午後2時、法務省正門前に「戦争するな! 難民認めろ!」の横断幕を広げ、「難民排除の改悪入管法施行弾劾! 永住権剥奪(はくだつ)の入管法改悪を許さないぞ!」と、怒りの声を上げた。
難民申請3回以上の場合、申請中でも強制送還を可能とする改悪入管法が6月10日に全面施行され、さらに永住権剥奪(はくだつ)を盛り込んだ新たな入管法改悪案が14日に参議院で可決・成立した。「中国侵略戦争へと踏み込んだ岸田政権が、在日中国人を『敵性外国人』と見なし永住権剥奪を振りかざして屈服を迫っている。絶対に許せない。私たちは中国人を始めとする在日外国人と団結し、日本で大反戦闘争を巻き起こす」と戦闘宣言を発した。
同日夕、牛久入管収容所問題を考える会は、東日本入管センターの最寄り駅であるJR牛久駅で改悪入管法を弾劾する宣伝活動を行った。
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