キーン・ソード弾劾防衛省闘争
日米共同統合大演習「キーン・ソード25」開始の10月23日、改憲・戦争阻止!大行進東京が、全学連を先頭に東京・市谷の防衛省正門前に結集し、中国侵略戦争のための演習を即時中止するよう、防衛省への抗議行動に立った。
大行進東京は申入書を読み上げ、″日米共同作戦計画に基づくこの演習は、中国を敵国と宣言し、大規模かつ極めて実戦的に行われる。「2027年開戦」に向け米日こそが中国を挑発し戦争に引きずり込んでいる。米国基軸の世界支配を維持するための帝国主義侵略戦争を許さない。沖縄の軍事要塞(ようさい)化をやめろ〟と徹底弾劾した。
三里塚や大行進の仲間も「戦争発動とも言える演習だ。米軍横田基地―市谷の防衛省が前線司令部となって沖縄を戦場にし、中国―台湾を地獄絵図にすることを私たち東京の労働者は許さない」などと訴えた。齋藤晴輝全学連書記長は「中国の軍事演習をはるかに上回る規模と内容の演習だ。自衛隊が戦争主体になる。石破内閣は今すぐ倒す以外にない」と断罪した。
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