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呉海自基地に向け反戦デモ

呉を侵略の拠点にするな

全学連の仲間たちを先頭に、広島では今年初となる反戦デモを意気高く打ち抜いた(2月2日 呉市)

2月2日、改憲・戦争阻止!大行進呉(準備会)などの主催で、呉反戦デモを闘いました。広島県では今年初の反戦デモでした。現地住民を中心に35人の結集で、「中国侵略戦争とめよう」「呉を侵略の拠点にするな」「沖縄を戦場にするな」のコールを響かせて海上自衛隊呉基地前までデモをやり抜きました。

基地への申し入れでは、中国侵略戦争へ突き進むトランプと石破を弾劾。昨年のキーンソードやレゾリュート・ドラゴン、「台湾有事対応」を口実に琉球弧やフィリピンを巻き込み中国に攻め込む日米共同作戦計画を暴露し、「『一方的な現状変更の試み』を行っているのは米日政府の方なのである」と断罪しました。そして呉では、琉球弧を戦場にする「遠征前進基地作戦」(EABO)などのための輸送部隊「海上輸送群」が陸海空自衛隊の共同部隊として3月に新設される予定です。呉の反基地闘争は沖縄と連帯する闘いです。海上輸送群の拠点と目される、防衛省が日本製鉄の製鉄所跡地を買い取って造る「多機能な複合防衛拠点」計画も進んでいます。中国侵略戦争と呉の侵略拠点化をやめろ、と基地にたたきつけました。

デモ前の呉駅前広場のリレーアピールでは、中学生も含め多くの人が立ち止まってビラや申入書を読み、討論が生まれました。沿道からは「頑張ってください」と声をかけてくれたり、店舗から手を振ったりと数々の応援がありました。

 

「中国侵略の拠点にするな」と訴え、海自基地に申し入れ

今回のデモに参加した呉の住民には、既に5月沖縄闘争への参加を決めた人もいます! トランプ・石破を倒す中国侵略戦争阻止の大反戦闘争を、全国でつくり出していきましょう。(8・6ヒロシマ大行動実行委員会 田丸鴻一郎)

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