松山(愛媛)で反戦と反差別を訴えデモ
10月19日、「改憲・戦争阻止!大行進えひめ」は松山反戦・反差別デモを行いました。県内から25人が参加しました。百貨店前の集会では愛媛県職労や解雇撤回を闘う女性労働者、原発廃炉を訴える県庁前行動の仲間などが発言。ガザ大虐殺と破壊への怒り、全米で起こった反トランプデモへの連帯、松山空港の「特定利用空港」への指定反対や、「改憲・核武装・天皇制賛美の高市を倒そう」と訴えました。
7月参院選や自民党総裁選では、外国人に対する排外主義と差別があおられました。また今治市のホームタウン構想に対して「アフリカからの移民が増える」といった誤解やデマが拡散され、レイシストらが日の丸を掲げ移民反対デモを行っています。今治は海運や造船、繊維業など多くの外国人が働く街です。今回のデモでは外国人排斥、排外主義を許さないことを反戦の闘いと一体で訴えました。
商店街を通るデモでは「Free Gaza」のプラカードを見て、外国人女性が加わり一緒に声をあげました。またビラを見た若者も飛び入りしてくるなど、大きな反響がありました。
戦争や差別、社会への怒りを行動で表したいという人たちとつながる闘いとして、松山反戦デモは決定的に重要です。米日の中国侵略戦争阻止、トランプ・高市打倒へ全力で頑張っていきましょう。11・2全国労働者集会(東京・芝公園)の大結集へ、ともに闘いましょう。(改憲・戦争阻止!大行進えひめ 岡本啓三)
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