世界戦争阻止!怒りの新宿デモ ウクライナ開戦4年 帝国主義打倒掲げ
「ウクライナ開戦4周年全国統一行動」が2月21~23日、全国各地で闘われた。
東京では22日、改憲・戦争阻止!大行進が呼びかけた「ウクライナ開戦4年 新宿反戦デモ」に400人が結集した。アメリカ帝国主義の中国侵略戦争と真っ向から対決し、第2次高市政権打倒を訴えた集会には飛び入りの青年・学生や外国人らが続々集まった。集会後、ヘルメットを被ったスクラム部隊を先頭に、新宿駅を一周するデモに出発した。警察権力の規制・弾圧、十数台の右翼街宣車による妨害に沿道からも怒りの声が飛び、戦闘的なデモを貫徹した。
デモに先立つ新宿駅東口広場での集会では、司会の労働者が冒頭、自らの延命をかけた中国侵略戦争―世界戦争の一部としてウクライナ戦争を泥沼化させている米日帝国主義を腹の底からの怒りで弾劾し、「侵略戦争を必然とする帝国主義を根本から打ち倒そう」と力強く訴えた。
「ウクライナ戦争をただちにやめろ!」「米日の中国侵略戦争を阻止するぞ!」のシュプレヒコールを上げた後、全学連の渡辺祥英書記次長が基調報告に立った。渡辺さんは、米帝によるイラン侵略戦争情勢のただ中でこの闘争が行われていることの決定的意義を確認した上で、「戦争以外に延命の道を失った帝国主義を労働者人民の力で打倒する時が来た」と強調。ウクライナ人民の解放の道は米欧帝国主義と腐敗したゼレンスキー政権、ロシア・プーチン体制を串刺しで打倒することにあると喝破し、この立場で戦争の最大の元凶である米帝・トランプ打倒を闘い抜くことを訴えた。さらに日帝がウクライナ戦争をてこに、中国侵略戦争をやり抜く戦争国家への飛躍を図ってきたと断罪し、日帝・高市打倒の反戦闘争が決定的だと指摘。2026年は歴史の分岐点となる決戦であると訴え、高市訪米・日米首脳会談粉砕の3・20渋谷反戦デモを柱に、中国侵略戦争阻止・高市打倒の決戦を全力で闘おうと呼びかけた。
大行進呼びかけ人の森川文人弁護士は、米帝のベネズエラ侵略に見られるような帝国主義による「暴力がむき出しの時代」を弾劾し「私たちの力を示して世界を根本から変えていく。戦争反対、反権力の闘い、革命的な闘いをつくっていこう」と提起した。動労千葉の中村仁副委員長は、労働組合として戦争絶対反対を貫いてきた立場から「今起こっている戦争を、私たちの痛みとして感じなければならない」と語り、「声を上げ続ければ必ず人民は立ち上がる。団結という暴力で、行動で立ち上がろう」と訴えた。
三里塚芝山連合空港反対同盟婦人行動隊の宮本麻子さんは、市東孝雄さんの農地を絶対に守り抜く決意を表し「成田『第2の開港』=中国侵略戦争のための軍事空港づくりをさせてはならない。労働者・女性こそが立ち上がり実力で社会を変えよう」と訴えて、3・29芝山現地闘争への結集を呼びかけた。続いて東京労組交流センター女性部が、高市政権下で強まる女性に対する攻撃を弾劾して「女性の根底的な力を解き放つ」と闘志をみなぎらせ、3・8国際婦人デー闘争への結集を訴えた。
大行進埼玉からは、不当な雇い止め解雇攻撃と闘う動労連帯高崎の木村洋一書記長が発言。実力ストで雇い止めを撤回させる決意を語るとともに、地元の反戦反基地闘争への取り組みを報告し3・22朝霞闘争への結集を呼びかけた。さらに大行進東京の青年が「帝国主義打倒・革命に立ち上がる」、全学連は「この時代の闘いに先頭で闘う」と決意表明した。

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