2026年メーデーアピール イラン―中国侵略戦争阻止を
労働者国際連帯の闘いで戦争の元凶=帝国主義倒せ
5・1メーデーをアメリカ帝国主義によるイラン―中国侵略戦争阻止を掲げて闘おう!
イランでは子どもを殺され、家を追われた労働者人民が、アメリカ帝国主義の侵略戦争に屈せず闘い抜いている。在日イランの人々が連日、米大使館に抗議の声を上げ、街頭に出て反戦の闘いを呼びかけている。闘うイラン・中東人民と連帯し、日本帝国主義・高市のイラン侵略参戦を絶対に阻止しよう!
アメリカ帝国主義は世界の再支配をかけて中国侵略戦争に突入し、高市はトランプとともに再び中国―アジアへの侵略戦争に踏み出そうとしている。今年のメーデーは「世界戦争か世界革命か」の歴史選択をかけた闘いの日だ。労働者の国際連帯を甦よみがえらせ、中国侵略戦争阻止・高市打倒の6・14反戦デモに立ち上がろう!
労働者こそ反戦の先頭に
アメリカ帝国主義とイスラエルによる残虐なイラン侵略戦争をこれ以上許すことはできない!
トランプは「望ましいのは石油を奪うことだ」という帝国主義の利害をむき出しにして、授業中の小学校を爆撃し、175人の子どもと教職員を虐殺した。トランプは病院や橋、水道や石油施設を攻撃し、300万人以上の難民を生み出している。さらに、圧倒的な軍事力でイランの全港湾を「逆封鎖」して、イランを経済的に締め上げてアメリカ帝国主義への全面屈服を迫った。そして、イランの当然の抵抗を「停戦合意違反」だと言い、「ホルムズ海峡」を航行するイラン貨物船を一方的に砲撃し、拘束している。さらにトランプは、「石器時代に戻す」「文明を滅ぼす」と核兵器使用も準備し、イラン人民の大虐殺戦争に踏み出しているのだ。
アメリカ帝国主義トランプはイランの反米政権を転覆し、中東の市場・資源・領土を力ずくで奪いとるまでどこまでも帝国主義侵略戦争を激化させる以外にない。労働者階級人民の巨大なイラン反戦闘争で帝国主義を打倒することがこの残虐な侵略戦争を止める唯一の道だ。
何より、日本におけるイラン反戦の巨大なデモは、この戦争を止める決定的な闘いだ。日本帝国主義はいまや世界最大のイラン侵略戦争の参戦国だ。日米安保同盟のもと、沖縄の海兵隊、佐世保の強襲揚陸艦、横須賀のイージス艦などの米軍が日本から出撃し、イランの人民を虐殺しているのだ。日本帝国主義・高市の協力なしに、トランプは一日もイラン侵略戦争を継続することはできない。
さらに、石油輸入の9割を中東に依存する日本帝国主義は、石油の争奪戦に勝ち抜くために自衛隊のホルムズ海峡への派兵を狙っている。イラン・中東諸国の人民にとって、石油は帝国主義侵略戦争による植民地支配と民族抑圧によって奪われ続けてきたものだ。イランの人民が「ホルムズ海峡」を盾に強大な帝国主義の侵略と闘うのは当然の権利である。子どもを殺され、生活を奪われたイラン人民が帝国主義に屈服することは決してない。トランプも高市も帝国主義の存亡をかけてイラン侵略戦争にさらに突き進む。イラン侵略戦争に加担するのか、帝国主義の侵略と闘うイラン・中東人民とともに反戦闘争に立ち上がるのか、問われているのは日本の労働者階級の闘いだ。
「平和なデモ」だけが労働者の闘いではない。戦争を本当に止めるためには、警察の不当なデモ規制を打ち破り、国会や首相官邸に攻め上り、トランプや高市のような帝国主義者を打倒する内乱が必要だ。パレスチナやイラン・中東諸国に届くような巨大な反戦デモ、トランプ打倒に立ち上がるアメリカの労働者民衆に届くような巨大な実力デモをつくり出そう! 6月14日、東京・芝公園に集まり、アメリカ大使館―首相官邸をイラン反戦の怒りで包囲し、トランプ・高市を打倒しよう!
世界戦争を世界革命へ!
アメリカ帝国主義は自らの支配を貫徹するために必要としてきた「国際秩序」を自ら破壊し、世界中で戦争に踏み出している。その根底にあるのは、戦後世界体制の基軸国であるアメリカ帝国主義が歴史的大没落を開始し、再び世界の支配国として登場するために中国を転覆・打倒する侵略戦争に突入していることである。昨年12月に公表された米国家安全保障戦略(NSS)は、「今後数十年にわたり、アメリカが世界で最も豊かで力に満ち成功した国であり続けるために」という立場から、中国を明確に意識して「台湾を奪取するいかなる試みも阻止する」と明記した。アメリカ帝国主義は、自らの地位を脅かすまでに巨大化した中国をこれ以上許すことはできない。ウクライナ戦争の泥沼化、ガザ大虐殺の激化、ベネズエラへの侵攻とキューバへの軍事作戦の準備、そして今回のイラン侵略戦争の開始は、すべてアメリカ帝国主義の中国侵略戦争への本格的突入として一体的に進んでいる。
さらにトランプは、27会計年度の国防関連予算を過去最大規模の1兆5千億㌦(約240兆円)とすることを発表した。その額は中国の国防予算の実に6倍近くである。トランプは「保育や医療より軍事費を優先すべき」と主張し、労働者の生活をも犠牲にし、文字通り国家の総力を挙げて中国に攻めかかろうとしているのだ。
これに対して中国は、「誠意と信義をもって向き合えば、中国と米国は健全で安定的かつ持続可能な発展ができる」(王毅外相)などと述べ、スターリン主義国としてどこまでも帝国主義との「平和共存」を求めて延命しようとしている。中国スターリン主義は、アメリカ帝国主義のイラン侵略戦争に世界中の労働者人民が怒りをもって立ち上がっているこの時に、帝国主義打倒を裏切る反革命として登場している。
しかし、アメリカ帝国主義は生き残りをかけて「第1列島線(九州・沖縄―台湾―フィリピン)に強力な拒否防衛体制を構築」(26年米国家防衛戦略)し、中国スターリン主義が「核心的利益の核心」とする「台湾の統一」を阻止し、台湾を米帝の勢力圏として奪い取ることを通して、中国スターリン主義を打倒する侵略戦争にもはや後戻りすることなく全面的に突入している。中国スターリン主義もまた、自らの延命のためには帝国主義に軍事力をもって対抗し、帝国主義の台湾強奪に対し台湾の「武力解放」を対置する以外にない。それは帝国主義の侵略戦争を阻止するどころか、帝国主義の侵略戦争に格好の口実を与え、それを促進していくものとなる。
中国侵略戦争とは、アメリカ帝国主義と中国スターリン主義が真正面から激突する戦争であり、世界戦争・核戦争が避けられない大変な戦争として現に進行している。これを止める唯一の道は、帝国主義打倒の革命に立ち上がることだ。そのためには、帝国主義打倒の闘いを圧殺するスターリン主義も打倒しなければならない。6・14反戦デモを、「イラン―中国侵略戦争阻止! 帝国主義を打倒し、スターリン主義を打倒して世界戦争を世界革命に転化しよう!」と全世界の労働者階級に呼びかける歴史的闘いの日としよう。
アジア人民との連帯貫き
イラン侵略戦争が人類を破滅させるような中国侵略戦争―世界戦争へと行き着いてしまうのか、それを阻止するのかが今まさにわれわれに問われている。
アメリカ帝国主義は、中国侵略戦争において、「第1列島線」を「死守する」その「第一次的責任」は日本にあるとして、「米軍による港湾・空港その他の施設の自由使用」「防衛費の国内総生産(GDP)比5%への増加」「侵略抑止を目的とする能力(継戦能力・敵基地攻撃能力)への投資」など、従来のレベルをはるかに超える要求を突き付けている。
高市は「自らの国を自らの手で守る。その覚悟なき国を誰も助けてくれない」と言って、アメリカ帝国主義の戦略を逆手に取り、殺傷能力のある武器輸出の全面解禁、「長期戦への備え」に対応した安保3文書の抜本改定、そして9条改憲にいたるまで、単独ででも戦争ができる巨大な軍事国家を「高支持率」を背景にして一気につくり出そうとしているのだ。さらに、反戦闘争を弾圧するために「スパイ防止法」や「国旗損壊罪」の成立に向けて猛然と動き出している。
この日本帝国主義・高市を打倒するならば、アメリカ帝国主義の延命をかけた中国侵略戦争―世界戦争を阻止することができる。日本の労働者階級人民の反戦決起は、世界の労働者階級人民の未来を決める決定的な位置をもっているのだ。
とりわけ、中国侵略戦争の最前線に立たされる沖縄―日本全土での反基地闘争、安保・沖縄闘争の爆発をかちとらなければならない。
重要なことは、中国侵略戦争阻止の反戦闘争に、「闘う中国人民・アジア人民との連帯」を貫くことである。日本帝国主義はアジアで唯一の帝国主義として1895年から50年間、台湾を植民地とし、1910年から朝鮮を35年間、植民地支配してきた。戦後も日帝は、日米安保の巨大な軍事力を背景にして、中国―アジアに巨大な投資をし、アジアの労働者を低賃金で搾取して膨大な「超過利潤」を獲得して延命してきたのである。
さらに高市政権は、「強固な防衛産業を保持することは、我が国の国益にかなう」として防衛産業を「成長産業」として位置づけ、軍需経済へとのめり込もうとしている。連合は26春闘で「5%以上」の賃上げ目標を達成したと発表した。しかし、「満額回答」を打ち出した大手企業の多くが防衛産業だ。殺人兵器の製造や戦争協力で得た利益の分け前を求め、労働者を戦争へと動員する連合の産業報国会化を打ち破り、中国侵略戦争阻止を労働組合の第一の課題として闘おう。
国鉄1047名解雇撤回闘争を闘う動労千葉は、「反戦声明」を発して春闘ストライキに立ち上がった。動労千葉は「われわれはこの戦争を阻止すべく、侵略の最中にあるイランの労働者民衆、不屈の抵抗を続けるパレスチナ人民、圧政に苦しむアジア―世界の民衆と連帯し、力を合わせて戦争反対の闘いに立ち上がる」と訴えている。この「反戦声明」は在日イラン人の仲間によってペルシャ語に翻訳され、ただちに全世界に発信された。
「闘う中国人民・アジア人民との連帯」を掲げた日本の労働者階級人民の命がけの反戦決起は、中国、朝鮮、アジアと日本の労働者の間に真に国際的で階級的な団結を必ずやつくり出す。それは、中国侵略戦争阻止・日帝打倒の闘いと、中国の労働者階級人民の中国スターリン主義打倒の革命との合流をつくり出し、プロレタリア世界革命の決定的突破口を切り開く闘いとなる。
労働者のデモやストライキが帝国主義打倒へと発展することに恐怖し、労働者の革命への決起を圧殺する日本共産党スターリン主義を打倒しよう。労働者階級の怒りを解き放ち、日本帝国主義の中国侵略戦争を帝国主義打倒の内乱に転化しよう! 6・14芝公園に全国から結集し、高市を打倒する巨大な反戦デモを闘おう!
イラン侵略戦争許すな!
帝国主義侵略戦争を阻止し、トランプ・高市を倒せ!
5・1新宿反戦メーデー
5月1日(金)
◎集会 午後2時
新宿駅東口広場
◎デモ 3時
主催:5・1闘うメーデー実行委員会
呼びかけ:東京労組交流センター
■大阪
5月1日(金)
◎集会 午後6時
扇町公園南西角
◎デモ 7時
主催:関西労組交流センター
■広島
5月1日(金)
◎集会 午後6時
原爆ドーム前
◎デモ 6時30分
主催:広島県労組交流センター

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