爆取弾圧40年打ち破ったぞ 須賀武敏同志と感動的再会
1986年の「迎賓館・横田爆取でっち上げ弾圧」で8年3カ月の下獄闘争を闘い抜いた須賀武敏同志が5月23日朝、横浜刑務所から満期出獄をかちとった。同じ弾圧で先に下獄を終えていた板垣宏、十亀弘史、福嶋昌男の3同志を始め約70人の同志たちが横浜刑務所門前に早朝から集まり、須賀同志を迎え、感動的な再会を果たした。
午前8時半、須賀同志が車いすで玄関を出て正門に近づいてくると、同志たちが次々と駆け寄って握手を交わした。星野暁子さんと福嶋さんから歓迎の花束が渡された。
早速すぐそばの公園に移動し、須賀同志を囲んで歓迎の集会が行われた。下獄闘争を一貫して支え続けてきた「迎賓館・横田裁判の完全無罪をかちとる会」事務局の内藤雄二さんが、「未決16年、既決8年の合わせて四半世紀に及ぶ不屈・非転向の闘いは、日本階級闘争に不抜の金字塔を打ち立てたことを確認したい」と力強く提起した。
革共同の秋月丈志書記長が須賀同志にねぎらいの言葉をかけ、「40年の闘いは世界革命運動史上において誇るべき偉大な勝利だ」と宣言し、革共同を解体し、日本プロレタリアートの闘いを絶滅しようとする日帝国家権力との死闘の最前線における勝利だと総括した(全文別掲)。
元被告団3同志が発言した。板垣同志は「本日の須賀さんの満期出獄をもって治安弾圧との死闘戦に大勝利したことを確認したい」と万感の思いで宣言し、圧倒的な拍手で確認された。板垣さんは、24年4月に急逝した須賀同志のパートナーの陽子さん(元「前進」編集長)の遺影を掲げた。
十亀同志は、完全勝利を確認して「生きているうちに革命を達成しましょう」と訴えた。福嶋同志は、「この歴史的勝利は闘う多くの人を勇気づけている」と確信を込めて述べた。
爆取裁判の主任弁護人の藤沢抱一弁護士は、裁判で被告たちが主張したいことを毎回の法廷で主張し続け、一審無罪をかちとったことを振り返り、本来無罪以外ありえないものを政治的判断のみで逆転有罪にしたことの不当性を指摘した。そして、下獄においても「受けて立つぞ、という自分のペースで下獄闘争に勝利した」と、須賀さんの不屈の闘いを称賛した。
地元神奈川で横刑申し入れ行動などに献身した同志も歓迎の言葉を述べた。
いよいよ須賀同志の出獄あいさつだ。「権力の獄死攻撃を実力で打ち破って、監獄を心身を鍛える革命の訓練場に転化する」と、下獄闘争を貫いた革命精神を振り返った。さらに「これから迎える第3次世界大戦情勢に労働者階級がどうしたら勝利できるか」について熱弁を振るった。今出てきたばかりの、しかも病身の人とは思えない、激烈な迫力で20分近くも獅子吼(ししく)した。最後に「日米帝国主義の中国侵略戦争に対して反帝・反スターリン主義の革命戦争に勝利するために自らの歴史的使命を果たし闘い抜く」と決意表明した。圧倒的な気迫の演説に出迎えた全員が感動し、新たな闘いを共に闘うことを誓い合って、シュプレヒコールとインターナショナルの斉唱で団結を固めた。
革命党絶滅攻撃に完全勝利した 革命的共産主義者同盟書記長 秋月丈志
須賀さん、お帰りなさい! 8年3カ月の下獄、未決含め通算24年の超長期の獄中闘争、本当にお疲れさまでした。本日の須賀同志の奪還をもって、革共同は1986年以来の40年に及ぶ爆取でっち上げ弾圧、日本帝国主義による革命党絶滅の大反革命に完全に勝ち抜きました。
須賀同志、被告団を先頭とした爆取でっち上げ弾圧を粉砕した40年の闘いは、まさに世界革命運動の歴史において誇るべき、真に偉大な勝利です。
この40年の闘いは、決して「過去の弾圧」との闘いではありませんでした。まさに1980年代の後半から帝国主義とスターリン主義の戦後世界体制の崩壊が始まり、革命情勢が成熟していく過程において、革命党を何としても転向・屈服させ、解体し、三里塚、国鉄闘争を先頭とする日本プロレタリアート人民の闘いを絶滅しようとする日帝・国家権力との死闘の最前線、今日の戦時弾圧との最先端の闘いであり続けました。革共同は須賀同志らと共に、この闘いに勝ち抜いてここに立っています。
私たちは、中国侵略戦争突入下で10回大会をかちとり、「連帯し、侵略を内乱へ」の路線を貫徹し、反帝・反スターリン主義世界革命に勝利する党への決定的変革と飛躍を闘い取ってきました。その土台に須賀同志や大坂正明同志の非転向の獄中闘争がありました。5月沖縄闘争の画期的勝利をかちとり、中国侵略戦争阻止、高市政権打倒の6・14大闘争へ向かう最中で須賀同志の奪還をかちとった意義は計り知れません。
いま多くの青年、学生、女性たちが革命的決起を開始し、革共同に結集しようとしています。革共同とはいかなる党かと問われたならば、獄中44年を闘い抜いた星野文昭同志の党であり、40年の爆取でっち上げ弾圧を粉砕して勝利した須賀同志らの党であり、そして大坂同志の党であると誇りをもって答えることができます。 須賀同志、まずは健康回復を第一に。党として同志の健康回復を全力で支えます。今日までの闘いは革命そのものの勝利をかちとるためにあったのであり、何としてもその勝利を共にかちとりましょう。
最後に、今日誰よりも真っ先に駆けつけたかったであろう須賀陽子同志、須賀同志の獄中闘争を支えていただいた藤沢先生をはじめ弁護団の先生方、迎賓館・横田元被告団の全同志、救対部、完全無罪をかちとる会をはじめ救援・奪還闘争の先頭で闘ってきた同志と闘う仲間の皆さんに、革共同の全同盟員を代表して心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました。


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