1. HOME
  2. ブログ
  3. 動労東京 環境アクセス支部がストライキ

動労東京 環境アクセス支部がストライキ

争議圧殺にリベンジ

JR東日本環境アクセス本社に向かうデモは、上野の街に「中国侵略戦争阻止」の声を響かせた(6月18日 東京都台東区)

動労東京環境アクセス支部は6月18日、24時間のストライキに立った。駅で夜勤の清掃業務に携わる組合員1人が勤務開始の午前8時45分から翌朝勤務明けまでのストを貫徹した。

早朝、JR東日本環境アクセス上野事業所直近の上野駅入谷口に同支部の組合員が結集し、動労総連合の川崎昌浩書記長をはじめ動労総連合水戸、動労神奈川や東京労組交流センターの労働者が支援に駆け付けて、ストライキの意義を訴える宣伝行動に立った。
午前8時からのスト突入集会で、宮本恵実支部長がストライキ宣言を読み上げた。宣言は、このストをまず米日帝国主義による中国侵略戦争を阻止する闘いと位置付けた。反戦を労働組合の第一の任務に掲げる動労千葉とともに闘う同支部は、日帝足下の労働者階級としてアジア・中東人民への血債にかけて侵略戦争を阻止すると表明した。
スト宣言はまた、「労組なき社会」化を狙い労働法制改悪の先頭に立つJR東日本との徹底対決を打ち出した。戦時体制構築の攻撃を進めるJRは、外注化の破綻を居直って子会社に一層のコスト削減・人件費削減を強いている。環境アクセスの2026年度新賃金回答は、前年より上げ幅を900円も抑えた実質賃下げであり、パート労働者の昇給は4月ではなく10月に実施するというものだ。同支部はこれに怒りを燃やし、パートの時給を直ちに2000円にすることや、パートの昇給の4月実施、命に関わる切実な要求として連続徹夜勤務の撤廃などを求めてストに立った。
JRは動労総連合への組織破壊攻撃を強めている。環境アクセス資本は同支部が4月2日に構えたストを「違法争議」と決めつけてスト圧殺をたくらんだが、支部はそれに屈せず予定していた行動を春闘行動として貫徹した。動労総連合水戸の4月1日のストに対しても、JRは「お客様に迷惑がかかる」と中止を求めた。動労連帯高崎には書記長の雇い止め解雇が強行された。宮本支部長は、この攻撃を労働者の内乱的決起で粉砕すると宣言した。
スト宣言はさらに、このストを国鉄1047名解雇撤回に向けた闘いと位置付けた。改憲を狙って強行された国鉄分割・民営化を打ち砕き、労働組合の組織した力を取り戻すことは、戦争を阻む闘いと一体だ。

同日午前には上野駅付近の西町公園を出発して環境アクセス本社に迫るデモが闘われ、60人が「中国侵略戦争阻止」「日米安保粉砕」の声を響かせた。本社前では「大幅賃上げを行え」「命削る連続徹夜やめろ」「不当労働行為やめろ」の声がひときわ高くとどろいた。デモ後の集約で、ストに突入した組合員が「今日の闘いは4月2日にストを圧殺されたことに対するリベンジだ」と闘志をたぎらせた。
昼には上野駅不忍口で国鉄解雇撤回署名を集める宣伝行動を行い、夕方には同駅入谷口で退勤する労働者にストの意義を訴え、30筆を超える国鉄解雇撤回署名が寄せられた。全一日のストを貫徹した環境アクセス支部は自らの力にさらに確信を深め、反戦闘争の先頭で闘い抜いている。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

アーカイブ

月を選択