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在沖米兵の女性殺害事件弾劾 今こそ沖縄人民と連帯し全基地撤去へ

またしても沖縄で、米兵によって女性の命が奪われた。絶対に許すことはできない!
10月3日未明、那覇市のホテルで39歳の女性が米軍普天間基地所属の海兵隊上等兵に殺害され、所持品を奪われた。今回の事件は、米日帝国主義が中国侵略戦争に突入する中、その最大の侵略出撃拠点として軍事要塞(ようさい)化・戦場化が進められる沖縄において、中国侵略戦争の「実戦」そのものとして行われる過去最大の日米共同統合実動演習「キーン・ソード」を目前にして引き起こされた。
高市が、防衛相の小泉、外相の茂木ら「再発防止を」「綱紀粛正を」などと「抗議」してみせている。いったい何十年同じことを言い続けてきたのか! 言い続けるつもりか! 日米安保ある限り、沖縄に巨大な基地と矛盾を強制し続ける限り、沖縄の女性、人民に対する殺人・暴力・性暴力、事件・事故は何度でも引き起こされる。中国侵略戦争突入はこれを極限的なものにし、ついには沖縄の島全体を再び地獄の戦場にするのだ。
在沖米軍司令は謝罪もせず、「48時間活動停止」で「反省した」などとして済ませようとしている。こんなことがどうして許せるか! 沖縄人民の怒りに真っ向から応え、「基地の島」の現実を突き破る実力闘争をたたきつける時だ。闘う沖縄人民と固く連帯し、「中国侵略戦争阻止!全基地撤去、安保粉砕・日帝打倒」を貫く闘いを沖縄―全国で爆発させよう。

戦時下で事件激増

 2020年代に入って以降の沖縄での米軍による凶悪犯罪の急増の背景には、何よりも米帝の中国侵略戦争突入がある。24年6月以降は米兵による女性暴行事件の発覚が相次ぎ、25年には米軍関係者の刑法犯摘発数が101件と21年の倍以上に達した。26年も8月時点で56件に上っている。
何より海兵隊は、中国侵略戦争において南西諸島を地獄の戦場にたたき込むことを前提とした遠征前進基地作戦(EABO)を担う最前線の殴り込み部隊だ。1972年の「復帰」以降に沖縄で起きた米兵による殺人事件を見ても、14件のうち13件が海兵隊員によるものだ。そして14人の被害者のうち8人が女性である。「安全保障」や「抑止力強化」の名のもとに多くの沖縄の女性が踏みにじられ命を奪われてきたのだ。
高市は「極めて遺憾」「強い憤りを覚える」「米側に抗議し綱紀粛正と再発防止を求めた」などと述べた。しかし、この現実を強制しているのは高市だ。

沖縄圧殺狙う日帝

沖縄人民は、沖縄戦の地獄を経て敗戦―米軍政開始以来80年余、米兵による女性暴行や殺害事件が明るみに出るたびに繰り返し怒りの声を上げ、不屈に闘い抜いてきた。1995年の海兵隊員による少女暴行事件に対しては10万人の県民大会が開かれ、「基地のない平和な沖縄を返せ!」という怒りの声が日帝の支配を揺るがした。これに対して日帝は何をしてきたのか。中国侵略戦争遂行のために大軍拡―沖縄の軍事要塞化を進め、辺野古新基地建設を推進して埋め立てを強行し、反基地闘争の圧殺に全体重をかけた。9月の県知事選では、辺野古基地建設容認の古謝玄太を総力を挙げて支援し当選させた。
高市は10月5日の所信表明演説で「在日米軍の円滑な駐留」のために基地周辺住民に「理解と協力」を要求。「平和は願うだけで実現するものではない」と恫喝し、「防衛力の強化を着実に進める」と宣言した。沖縄にとことん矛盾を押し付け、どれだけ人民が犠牲になろうとも中国侵略戦争を推進するというのだ。絶対に許すことはできない。
何度でも言う。基地がある限り米軍による事件・事故は絶対になくならない。「二度と繰り返さない」とは、全基地撤去以外ない。沖縄人民と固く連帯し、本土―沖縄の分断を打ち破って1971年11・14渋谷暴動闘争を超える「沖縄奪還、安保粉砕・日帝打倒」の闘いを貫徹すること、このことこそが、労働者人民に求められていることの一切だ。
帝国主義軍隊・侵略戦争と女性差別・抑圧・性暴力はまさに不可分一体だ。女性が何人殺されようと、性暴力の犠牲になろうと安保・基地が重要だなどという日帝・高市を女性の怒りで打倒しよう。10・17―24東西女性反戦行動に怒りの声を結集させ、11・1全国労働者総決起集会―11・22全国反戦闘争を、首都を揺るがす大闘争としよう!

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