侵略拠点=舞鶴基地解体へ 大行進関西 キーン・ソード27を弾劾
「キーン・ソード27」演習粉砕へ10月25日、改憲・戦争阻止!大行進関西は、東舞鶴駅前から海上自衛隊舞鶴基地へのデモを85人で闘った。
決起集会の基調報告を大行進事務局が行った。「沖縄米兵による女性殺害を弾劾します! 被害女性への誹謗(ひぼう)・中傷は反基地闘争つぶしの女性差別襲撃だ。絶対許さない。差別・排外主義との攻防、上からの内乱が勝つか、下からの内乱が勝つか。その攻防の最先端に被害女性への誹謗・中傷を許さない闘いがある」と冒頭に訴えた。
「第二に、本日の闘いは全国の仲間と連帯しキーン・ソード27を粉砕する闘いです。関西では、キーン・ソード27は京都府北部に集中しています。①鹿児島から与那国島など沖縄方面への輸送訓練に、舞鶴基地所属の護衛艦『ひゅうが』『ふゆづき』『せとぎり』が参加しています。②空自・岐阜基地の高射群が舞鶴基地に乗り込み、パトリオットの機動展開訓練を実施しています。③京丹後市にあるXバンドレーダー基地周辺を陸自第3師団部隊が警護・防衛する訓練を実施しています」
「キーン・ソード27の狙いは1月にアメリカ戦争省が『国家防衛戦略』で打ち出した『拒否防衛体制』の実戦そのものです。『拒否防衛体制』とは、九州から南西諸島、台湾、フィリピン、南中国海に至る『第1列島線』に米軍・自衛隊などが展開して中国軍と戦う戦略です。今回の演習では自衛隊が9カ国軍を束ねて指揮・命令を下しました。台湾に最も近い与那国島に米海兵隊の地対艦ミサイル『ネメシス』や防空システム『マディス』が初めて持ち込まれ、石垣島には米陸軍の高機動ロケット砲システム『ハイマース』が展開されました。さらに中国大陸沿岸部が射程圏内に入る最新鋭の長射程ミサイルが陸自の健軍駐屯地(熊本)や大野原演習場(長崎・佐賀)に展開されたことは決定的です。中国侵略戦争はもう始まっている。この戦争を内乱に転化しよう」
最後に「舞鶴闘争のあり方の根本からの転換を実現しよう。アジア人民に対する血債にかけて、侵略の出撃基地である舞鶴基地を解体しよう。11・1―22に総決起しよう」と訴えた。
続いて、大行進京都・滋賀の仲間が発言し、関西女性反戦行動実行委の仲間が「沖縄被害女性へのバッシングは、天皇に捨て石にされ、アメリカに売り渡され、少女・女性が何度もなぶり殺された沖縄のほとばしる怒りを、差別・排外主義のさらなる階級犯罪を塗り重ねることで抑えつけようという攻撃です。こうした差別・排外主義と徹底対決する! 全ての責任は日米安保、日米帝国主義にある! 帝国主義への怒りをたぎらせ、全基地撤去・日米安保粉砕、沖縄の解放、女性の解放を必ずかちとりましょう」と訴えた。
降りしきる雨をぶっとばし舞鶴基地へデモを行い、最新鋭もがみ型護衛艦が係留される岸壁の直近からシュプレヒコールをたたきつけた。デモ解散地近くの基地司令部地下化工事現場前で弾劾の声をあげ、この日の闘いを貫徹した。(大行進関西事務局・遠坂裕夫)


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