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第2波ストを貫徹! 広島ゆうメイト解雇撤回の闘い


 広島西局で雇い止め=解雇攻撃と闘うゆうメイトのA君は9月24日、第2波のストライキに決起した! 9月16日に続くストライキ決起だ。24日の夕方に団体交渉が持たれることになっていたが、A君は断固、実力闘争に起ち上がった。震え上がった西局の管理職は、遠巻きに見守る事しか出来ない。またしても制服警官が弾圧にきたが怒りのアジテーションの前になすすべなく退散した。
 第1波以上の20名を超える、闘う労働者や学生が大結集して、再び西局前を「解放区」とした。職場の仲間の圧倒的な注目、期待、共感をもって第2波ストは、第1波よりもさらに解放感をグレードアップしてかちとられた。団結をかけて、闘いにはせ参じた地域の働く仲間の間に、解放感が爆発的に拡大して、次はウチでやりたい!オレもできるかも!という力が広がっていく。


 夕方、団交が開催されたが、組合側の交渉参加者を制限し、入構を拒否する西局によって、またしても警察権力が導入され、パトカーが弾圧にきた。管理職は数名の制服警官の影で吠えるばかりだ。この際、すでに西局が、団交対策のために事前に、警備課の私服警官を要請していたことが判明した。構内に車両を駐車し弾圧の機会をうかがっていたのだ。これが民営郵政の真の姿だ。争議即権力導入が民営化会社JPの労務政策である。監獄職場の現実だ。団交は開催されたものの当然にも平行線をたどり物別れに終った。
 JP労組の体制内労働運動が、一人の青年労働者の闘いで破綻した時、JPの職場支配は崩壊することがA君の決起で示された。そして当局の最後の頼みの綱は、JR-国労と同様に郵政職場でも警察権力であることが判明したのだ。5・27国労臨大闘争弾圧裁判被告団や法政大弾圧の20人の獄中同志のように闘えば勝てる。職場の一人からの決起と団結の拡大で、絶対に職場の力関係を覆すことはできる。11・2集会に向けて、職場で嵐のような闘いを展開して、1万人結集を何としても実現しよう!

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