新潟WA、反乱開始した労働者の力強い発言次々
28日昼、新潟市でワーカーズアクションの集会とデモが30名の結集で行われた。
青年労働者が「労働者は使い捨て商品じゃないんだ。ブルジョアジーに対する怒りを爆発させよう! 革命やって資本家を打ち倒そう!」と迫力ある基調提起。これに続いて、6人の労働者が次々と怒りの発言。「体制内執行部の方針に現場からの反撃が始まった、人事評価制度導入は阻止できる」「職場のただ働きに反乱を起こした」「労働者同士の競争、競争で仲間は疲れている」「月100時間の残業でくたくたになり、職場を辞めた新入社員がいる。彼に組合は何もしなかった」「労働強化でJRの青年労働者が重症事故を負っている、この現実を変えたい」「社長は私たちを人間と思っていない、ゴミ扱い。非正規がギリギリの生活を強いられるのは許せない」。どれも職場での反乱を開始した労働者の力強い発言だ。
集会後は直ちに青年を先頭にデモに打って出た。元気一杯のデモと、「生きていけるだけの賃金よこせ」「ストライキで社会を変えよう」のコールに注目が集まる。沿道でチラシを受け取り、熱心に見ている通行人の姿が目立った。職場と街頭にあふれる怒りと結びついて、11・2総決起へ全力で闘い抜くぞ!
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