京品ホテル労働者と連帯し駅前街宣と決起集会参加
10月31日、解雇撤回へ闘う京品ホテルの労働者と連帯して、なんぶユニオンを始めとした東京南部地区の労組交流センターの仲間は、終日品川駅前で11・2全国労働者集会への結集を呼びかける街頭宣伝を行った。マネーゲームでつくった資本の負債のために130人の労働者を解雇する攻撃に対して駅前を通る労働者人民も激しく怒っており、ビラが次々とはけ、大急ぎで刷り増しをしなければならないほどだ。11・2集会の賛同署名も次々と集まり、集会のチケットも次々と売れ集会参加を表明する人が何人も出た。「闘う労働運動をつくろう」という訴えに圧倒的な共感が寄せられ、品川駅前は戦闘的な雰囲気に包まれた。
この日は京品ホテルの引き渡し期限でもあり、当該労働者も品川駅前に大宣伝カーを付け、道行く人々に支援を訴え続けた。駅向かいのホテルの前の歩道では支援の署名が行われており、次々と通行人が署名をしていく。
午後6時から、駅前で京品ホテル労働者の「売却阻止!社前決起集会」が開かれ(写真上)、当該の東京ユニオンを始め、派遣ユニオンや港区職労などの労働者が結集し、なんぶユニオンも集会に加わった。
京品ホテルの労働者の代表は、「130人もの労働者のクビを切るなって絶対許せない」「自主営業を決行するに当たって不安もあったが、あっという間に店がいっぱいになった。『みんなが助けるぞ。がんばれ』と激励を受けた」「一本の矢は折れるが3本の矢は折れないといわれる。私たちは何千本という矢をいただいた。この正義の矢を小林社長やサンライズファイナンスに撃ちたい」と決意を表明した。
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