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神奈川で年休スト・県庁前座り込みの春闘行動

 2月19日、神奈川労組交流センターの呼びかけで「年休スト・県庁前座り込み」行動が終日、闘われた。神奈川労組交流センターや婦人民主クラブ全国協など約50人が年休を取って行動に駆けつけた。神奈川県知事・松沢は、県職員の3%削減を打ち出し、定例県議会に給与条例改悪案を提出している。松沢は、「インベスト神奈川」と称して740億円もの資金を日産やソニーに投資し、それが生み出した県財政の破産を自治体労働者にどこまでも押しつけようとしている。しかも許しがたいことに、神奈川県職員労働組合連合協議会(県労連)執行部は、この賃金削減提案を認め、松沢知事の先兵に成り下がっている。


 この日の行動に立った労働者は早朝から、「生きさせろ!ストライキで賃金カットをぶっ飛ばそう!」「労使一丸の県労連本部打倒!」と訴えるビラを出勤してくる県職員に手渡して、県庁前での座り込みに突入した。また、松沢知事と県議会への抗議申し入れ行動に立ち、知事室秘書課と県議会事務局に「給与削減案撤回」と松沢の辞任を求め
る申入書を突きつけた。昼には、県庁舎を一周するデモを闘った。さらに参加者は横浜市役所におもむき、労組との協議もなく突然、記者会見で賃金削減を発表した横浜市・中田市長への抗議申し入れ行動を貫徹、「申入書が市長に渡ることは約束できない」とうそぶく秘書課職員に中田辞任を求める申入書をたたきつけた。また、合同労組かながわを先頭に、ハローワーク神奈川に対する申し入れ行動を闘いぬいた。
 神奈川県知事・松沢は、大阪府知事・橋下と並ぶ、道州制導入の急先鋒だ。自治体労働者をいったん全員解雇し、自治体を大資本のえじきに差し出す道州制攻撃の切っ先に、今回の賃金削減提案がある。この日の闘いは、体制内執行部が屈服しても、現場労働者は断じてこの攻撃に屈しないことを行動で示した。世界金融大恐慌下ですさまじい首切り・賃下げの攻撃が労働者階級を襲う中で、官・民、正規・非正規を超え、労組交流センターに結集する労働者が一丸となって県庁前での闘いを貫いたことも決定的だ。労働者を生きさせていけなくなった資本主義を打倒して、社会を運営していく力が労働者階級にはある。
 この日の闘いで、神奈川労組交流センターは、体制内労働運動を打倒し、革命を実現する力が自らのうちにあるという手応えを確実につかみ取った。終日の行動を闘いぬいた労働者は、自らの職場で資本と闘い、体制内労働運動を打倒することが賃金削減提案を粉砕し、道州制導入を阻む道であることを確認しあった。(I)

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