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沖縄うるまIJBS労組 門前で連日抗議闘争 書記長の雇い止め撤回を

20140404b-1.jpg 「IJBS(日本IBM・ビジネスサービス)はブラック企業だ! 絶対許さない!」「何年かかっても解雇撤回まで闘う!」。腹の底からの怒りが、沖縄県うるま市にある職場の門前でとどろいた。3月31日付で雇い止め解雇された日本IBM・ビジネスサービス労働組合(IJBS労組)書記長は4月1日、新たな決意で前日に続き門前に立った。
 IJBS労組は2012年2月に結成された、コールセンターで働く非正規労働者の組合だ。

 2月27日の雇い止め通告以来、IJBS労組は連日の申し入れと管理職への追及行動、ビラ配りなど解雇撤回の闘いを職場で縦横無尽にくり広げ、労働者の支持を圧倒的に拡大してきた。
 県内外の労働組合からは、組合への連帯と会社への抗議が寄せられた。3・31―4・1の解雇撤回闘争には、県内から国鉄闘争全国運動・沖縄、沖縄労組交流センター、沖縄中部合同労組などが合流。県外からも全国金属機械労組港合同執行委員の木下浩平さん、宮城労組交流センターなどが結集してともに闘った。
 3月31日夕方、IJBS労組・富田晋委員長は退勤する労働者にマイクを握り訴えた。「労組結成以来2年間、会社は執拗(しつよう)に組合破壊攻撃をかけてきたが、『事故やミスは外注化・非正規職化が原因だ』と対決してきた。今回の書記長雇い止めは追い詰められた会社の、労働者に対する死刑宣告だ! IJBSは労働者を解雇するということがどういうことか、これから思い知ることになるだろう。すでに全国から仲間が結集している」と力を込める。
 港合同の木下さんは「スキル評価は労働者を分断し、解雇するためのものだ。団結して粉砕することは必ずできる」と訴えた。
 勤務を終え、同僚1人ひとりにあいさつをしてから門前に登場した書記長は、「この雇い止め解雇は職場の団結を破壊する攻撃だ。だから、職場の団結を守るため、私はこの解雇に絶対反対で闘う」と宣言した。宣伝活動が終了したあと、近くで激励・交流会を行い、闘いの路線と展望を語り合った。
 翌4月1日は、IJBS労組とともに国鉄闘争全国運動・沖縄も連帯のビラを作成し、出勤する労働者に手渡した。車で出勤する人が多数だが、雨の中その大半が車を止め、窓を開け、あるいはわざわざドアを開けてビラを受け取る。国鉄闘争全国運動・沖縄の呼びかけ人である崎浜秀俊さん(元沖縄県高教組副委員長)もかけつけ、マイクを取った。
 富田委員長が出勤したあと、書記長は「職場のみなさん、労働組合に結集して現実を変えよう。それは目の前の職場だけの問題ではない、全国・全世界につながっていくということだ」とあらためて訴え、沖縄交流センターが団結ガンバローを行った。
 IJBSは日本IBMが100%出資する子会社である。コールセンター業務など企業の一部門を丸ごと企業から請け負う、外注化に特化した新自由主義企業だ。そのもとで99%が非正規職で労働法も解体された、異常な職場ができあがった。IJBS労組はこの現実と真っ向から闘い、職場の労働者の支持を拡大してきた。だから、この書記長解雇撤回闘争は日本と世界の労働運動を塗り替え、新自由主義を根底から覆す決定的な位置を持っている。当該自身がこの確信に燃えている。
 今回の労組書記長解雇に対する労働者階級の回答は、職場における徹底的な闘いであり、国鉄1047名解雇撤回闘争と一体化することだ。最高裁への10万筆署名とともにIJBS解雇撤回をすべての職場で訴え、5・15沖縄闘争でIJBS労組とあいまみえよう!(T)
 

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