労働者の団結で弾圧粉砕したぞ 次はワーカーズアクションで反撃だ
2月23日、新潟県警は私たちの仲間であるA君を不当逮捕した。今、新潟ではA君の弾圧に対する反撃が彼の釈放後もどんどん広がっている。
反撃はA君の逮捕と同時に開始された。A君は弁護士と一体となり、完全黙秘をやり抜いた。そして新潟の労働者の圧倒的なシュプレヒコールによる警察包囲の闘い、新潟駅前での不当弾圧に対する街宣、ビラまき、署名集めの抗議行動で道ゆく人々に訴えた。こうした闘いのなかで、裁判所も検察の勾留請求を却下し、翌24日にはA君を釈放した。労働者の怒りと団結した力で警察に勝利したぞ。
不当な弾圧は絶対に許せない。けれども今回の弾圧で新潟の労働者の団結が強まった。
さらに、3月1日の日曜日、奪還したA君を先頭に奪還勝利のデモと街宣に打って出た。「不当な家宅捜索弾劾」「釈放を勝ちとったぞ」、「生きさせろのゼネストやろう」力のこもったA君のシュプレヒコールが新潟駅周辺にこだました。ワーカーズアクションの宣伝ビラもバンバンまいた。
デモの途中では、デモ隊にガッツポーズで声援を送るタクシー労働者も現れた。また、新潟駅前の街頭宣伝では、通りがかったA君の大学の後輩との会話が生まれ、「頑張ってください」と力強い激励を受けた。
結局、社会を動かしているのは俺たち労働者だ。俺たち労働者が資本家に飼われているこの資本主義の現実を拒否したときに資本の手先である警察による弾圧がやってきた。けれども労働者の力を信じ、労働者の力で反撃すれば勝てるということが明確になった。
この反撃の力をばねにして、やるぞ、ワーカーズアクション、やるぞ、生きさせろゼネスト。
俺たちの「生きさせろ」の訴えで、これからも新潟の若い労働者のハートに火をつけるぞ!
そして、新潟の若い労働者の力でこんな腐りきった社会を革命するぞ!(新潟・荒畑隆夫)
この記事へのコメントはありません。