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韓国で建設・運輸労組抹殺攻撃糾弾大会開く




経済危機を労働者への犠牲転嫁で乗り切ろうとするイミョンバク政権に対し人民の怒りが高まる韓国で、運輸・建設請負労働者の団結権をめぐる攻防が激化している。

 民主労総は4月11日、組合員3千人が集まる中、建設・運輸労組抹殺糾弾決意大会(写真)を開き、政府・労働部によるトラック・ダンプ・重機労働者に対する団結権破壊攻撃を糾弾した。

 

 韓国政府はこの間、個人請負で働くトラック・ダンプの運転手や建設重機操縦者を「個人事業主」と規定して労働者性を認めず、労働組合をつくって団結する権利を否定し続けてきた。昨年末には、これらの労働者を組織する民主労総の建設労組と運輸労組に対し、労働部のソウル南部支庁が「自主的に是正しない場合、労組法違反で法外労組とみなす」と圧力をかけてきた。
 また4月10日には、3月に携帯メールで解約通知を受けた光州の宅配ドライバー(運輸労組貨物連帯本部所属)が、ソウル本社に抗議するため自分の宅配車両で集団上京しようとしたところ、警察がこれを阻止している。
 決意大会の場で運輸労組貨物連帯本部は、「労働部は民主労総傘下の建設労組と運輸労組から建設機械分科と貨物連帯を追い出せと要求しているが、これは労働者の自主的団結という憲法の精神を傷つけ、民主労総を無力化する意図」だと弾劾した。
 貨物連帯の労働者は2006年、「物流を止めよう! 世の中を変えよう!」のスローガンのもと、運賃制度の改善と労働基本権を要求してストに立ち上がった。また昨年8月には、米国産牛肉輸入阻止100万人決起に連帯し、運送料値上げと団交実現を要求してストに入り、また、建設機械分会もこれに続いてストに入った。全国の物流と建設現場を大混乱にたたき込んだこの闘いに、ロウソク闘争に決起した人民は圧倒的な支持を寄せた。
 政府によるこの間の弾圧は、経済危機や龍山惨事(再開発地域の強制立ち退きによる住民5名殺害)によって日増しに高まる人民の怒りが、労働者階級の闘いとなって爆発することを恐れたものだ。とりわけ、巨額の税金を投入した大規模土木建築事業によって運輸・建設労働者を取り込みつつ経済危機を切り抜けようとするイミョンバク政権にとって、運輸・建設の現場を握る労働者が自らを組織し立ち上がることを心底恐れているのだ。現場労働者の持つ力に確信をもって、韓国の労働者と連帯して闘おう。(H)

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