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8・31関西国鉄集会1047解雇撤回掲げ140人が結集

 8月31日18時30分から東淀川人権文化センターで、「5・27国労臨大闘争弾圧粉砕!1047名解雇撤回!関西国鉄集会」が5・27国労臨大闘争被告団、関西労組交流センターの主催で開催され、労働者学生140人の結集で闘いとりました。この集会で、8月30日総選挙による自民党崩壊、民主党・連合政権の成立という歴史的事態に、国鉄1047名解雇撤回闘争を基軸に11月1万人決起をつくりだすことを圧倒的に確認しました。


 集会は、韓国民主労総双龍自動車支部の「77日間」の闘いのビデオ上映を受け、司会の国鉄労働者の開会宣言ではじまりました。
 集会基調は、5・27国労臨大闘争被告団長の富田益行さんが提起。富田さんは「8・30総選挙の自民党崩壊は、30年代をこえる階級的大激動情勢の突入であり、プロレタリア革命・プロ独か問われる情勢だ。民主党・連合政権は革命鎮圧、戦争・道州制突撃政権であり、ここで「4者4団体」などの体制内勢力は、民主党政権の先兵になって、1047名闘争を絞殺し、360万首切りに打って出てきている。われわれ動労千葉派だけが、6000万労働者の怒りと結びつく情勢の到来だ。11月1万人結集が、8・30情勢への回答であり、プロレタリア革命を切り開く闘いだ」と鮮明に提起した。さらに富田さんは「11月1万人結集を1047名闘争を基軸に闘おう」と現下の動労千葉や動労水戸、5・27臨大闘争弾圧の攻防と意義を明らかにした。「5・27臨大闘争弾圧との闘いは国労本部打倒の闘い。1047名に心棒を入れた闘いであり、4者4団体が投げ捨てた1047名闘争の革命的意義を11・1で復権させよう」「9・26集会、10・11三里塚、11月1万に進撃しようと方針を提起した。
 九州小倉地区闘争団、5・27被告団の羽広憲さんが特別報告。国労大会での4者4団体の大破産に対して、「解雇撤回以外に勝利はない。1047名解雇撤回を訴えて仲間を拡大している、われわれは力を持っている。11月1万人結集から革命に」と訴えました。
 続いて、9・26集会実行委員会の青年労働者が特別提起。「<絶対反対・階級的団結>で闘えば、2000万青年、6000万労働者を獲得できることを7・29青年集会で確信することができた。民主党政権の成立で敵がはっきりした。11月1万に向かった決定的集会として開催します」とアピール。
 関西労組交流センターから争議組合にカンパの贈呈、各団体からの決意表明を受けました。ス労自主、教労、自治労、全逓、八尾北医療センター労組、全学連、青年労働者が続々と決意表明。特に自治労からは、熊本大会での「道州制推進に転落した自治労本部打倒の闘いが青年労働者を始め圧倒的共感をつくりだしたこと、職場の事故問題を一切は当局に責任ありで闘ったことが労働者の決起を生み出している」ことが報告されました。いずれも11月1万決起で闘うという鮮明な決意表明でした。
 5・27臨大弾圧家族の会からの決意表明を受けて、国鉄5・27臨大闘争被告団が登壇。小泉さん、東さん、原田さんが「11・1集会の1万人結集で、われわれが1047名闘争の責任勢力になる」と提起しました。
 5・27臨大闘争被告団副団長・橘さんが「8・30情勢は30年代の戦争と革命の荒々しい時代に突入した。動労千葉派がここに登場したことが勝利の展望だ。民主党政権との闘いは1047名解体、動労千葉・三里塚破壊として火を噴いている。この激突の最先端攻防は国鉄決戦だ。5・27被告団がそこに責任をとって闘いぬく。9・26から10・11三里塚、そして11・1の1万人決起を」とまとめました。
 全国の仲間のみなさん!8・31集会は、2000万青年、6000万労働者との階級的団結をつくりだし、11月を切り開く総決起集会として大成功しました。ともに11・1の1万人決起を切り開こう!(関西・K)

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