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米のアーリーンさんが6学生逮捕に抗議のアピール

 2月16日、米ロサンゼルスで学校の軍事化に反対して闘っているアーリーン・イノウエさんから、2・5法大弾圧への抗議と6学生の即時釈放を求める力強いアピールが発せられた。以下、紹介します。

【アーリーンさんからのアピール】

 すべての関係者のみなさんへ
 私たちアメリカの「学校軍事化に対する代案を目指す連合」(CAMS)は、法政大学の入試時における6名の学生の逮捕に抗議をし、彼ら・彼女らの即時釈放を要求する。
 6名の学生は、2月5日に「威力業務妨害」と「公務執行妨害」という虚偽の容疑で逮捕された。この学生たちは、日本憲法21条に規定される言論と表現の自由の権利を行使し、まったく正当な活動を行っていたにすぎない。彼ら・彼女らはビラを配布し、横断幕を掲げ、その行動のビデオを撮っていた。このいかなる行動も、法政大学の業務を威力的に妨害するものではない。
 今もってこれら学生たちは虚偽の告発を受け、肉体的な苦痛を強制され、過酷な取り扱いのもとにある。このような非道は絶対に許されない。
 6名の学生を直ちに釈放せよ!
 法政大学当局は学生運動に対する抑圧を止め、すべての弾圧に対して謝罪し、学生に対するすべての処分を撤回せよ!
 勾留中の学生に対する抑圧的な手段の行使を止めよ!

 CAMS世話人 アーリーン・イノウエ

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