10春闘勝利!JR東海本社へ怒りのデモ
3月7日、愛知労組交流センター、ス労自主、東海合同労組の呼びかけで、「国鉄1047名解雇撤回!JRの鉄道業務外注化阻止!大失業と戦争の鳩山民主党・連合政権打倒!3・7東海労働者総決起集会」とJR東海本社弾劾デモを、雨をものともせずに絶対反対派25名でかちとりました。
司会の仲間が「今日の連合愛知の春闘1万人集会に、我々は国鉄1047名解雇撤回と3・20イラク反戦7周年全世界一斉行動のカラービラを配布して連合下の労働者と合流しました。連合愛知の『雨なのでデモは中止する』との裏切りを弾劾し、今日のJR東海本社弾劾デモをかちとりましょう」と開会あいさつ。
動労千葉の反合理化・運転保安闘争を記録したDVDを上映し、1972年の船橋事故闘争を通して確立した動労千葉の反合理化・運転保安闘争路線を全体で確認しました。
集会には、動労千葉、動労水戸、国労5・27弾圧被告団の冨田益行団長からメッセージが寄せられ、圧倒的に盛り上がりました。「2波のストライキに焦ったJR資本は組合員と平成採労働者を接触させない体制を敷いてきましたが、徹底抗戦―組織拡大で闘えば外注化を阻止できる確信を強めています」(動労千葉・田中康宏委員長)。「動労水戸は23年かけてついにハンドルを取り戻しました。闘えば勝てる情勢が来ています。『解雇撤回なき解決』はこれから膨大な労働者を首切りと賃下げにたたきこうもうという資本のあがきの中で、労働組合がその先兵になる裏切りであり、絶対に許さない」動労水戸・石井真一委員長)。「1047名闘争をつぶして連合にいこうとする国労本部を打倒して、解雇撤回を掲げた階級的労働運動のもとに2000万青年労働者を獲得していこう!」(富田5・27被告団長)
集会は、基調提起を1世代若返った東海合同労組の執行委員長から受け、解雇撤回なき和解金で国鉄1047名闘争の「政治解決」に動く国労本部や闘争団幹部を弾劾し、1047名解雇撤回闘争こそ全労働者の未来をかけた闘いであることをあらためて確認しました。また鉄道業務の外注化攻撃に対して動労千葉が2波のストライキで反撃し、ついに「外注化4・1強行」を止めたことに会場はどよめきました。参加者は、第2次国鉄決戦の勝利を切り開く10春闘と一体で、道州制攻撃との闘い、沖縄の辺野古移設阻止・基地撤去の闘い、天神峰現闘本部撤去の仮執行を打ち砕いて闘う三里塚闘争、教育の民営化と闘う法大学生の闘い、オバマ政権のイラク・アフガン・パレスチナ侵略を打ち破る闘いのアピールを採択し、改憲と戦争に突き進む鳩山政権打倒は自分の職場で実践することだと確信を深めました。
デモ隊は、名古屋駅周辺の労働者に10春闘勝利!解雇撤回!外注化阻止!鳩山政権打倒を訴え、3・20イラク反戦7周年デモを呼びかけるビラが次々と手渡されていきました。東海の労働者は、この3・7デモの勝利に確信を深めて職場場闘争に決起し団結を拡大していきます。3・20イラク反戦7周年デモへ総決起しましょう! (東海・労働者SK)
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