連合中央春闘集会参加者に3・20総決起を訴え
春闘が大詰めを迎える中、連合は6日、東京都新宿区の明治公園で集会を開催。1万6千人(主催者発表)の集会参加者に対し、労組交流センターは3・20闘争への総決起を訴える宣伝戦をやりきった。マスコミ報道によれば、「毎年開くこの集会は昨年まで『中央総決起集会』だったが、支援する民主党が政権獲得したのを機に、対決色を薄めるとして『中央集会』に変えた」とされる。集会で古賀連合会長は「(資本の側の定昇実施に否定的な姿勢は)労使関係の信頼を揺るがす」などと発言した。なにが「労使の信頼」だ! 腐りきった連合指導部をぶっ飛ばし、外注化阻止の10春闘の爆発で鳩山政権を打倒することこそ、労働者階級の直面する課題だ。
労組交流センターは、雨の中続々と結集する参加者に、3・20大結集を訴えるタブロイド版と「北教組弾圧を断じて許さない 労組破壊を動労千葉先頭に春闘ストで打ち破れ! 1047名解雇撤回! 労働者の誇りと原点守りぬき、外注化阻止決戦の爆発で民主党・連合政権打倒! 3・20国鉄・沖縄決戦勝利の反戦デモに起とう」と大書された春闘ビラをまき、アジテーションと横断幕でがんがんアピール。特に北教組弾圧問題や国鉄1047名闘争、社保庁分限免職者525名決起の訴えに対し、手を差し出してビラを受け取り熱心に読む労働者が多数いた。動労千葉ストを先頭に10春闘を闘いぬき、断固3・20の大結集をかちとろう!(W)
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