全学連訪米団、3・4の歴史的闘いに参加!
全学連訪米団は3月4日、午前7時から12時まで、カリフォルニア大学バークレー校でのピケットに、活動家たちとともに参加した。全学連は独自の横断幕を掲げて、元気にピケットを貫徹した(写真上)。その後、オークランド中心街に向かって8㎞の長距離デモに出発。デモは3000人の隊列で道路いっぱいに展開して戦闘的に行われた。このデモの最も目立つ「Fight back(反撃だ!)」と書かれた横断幕(写真下)の近くに、全学連旗と全学連東北大支部の旗が翻った。
オークランドの集会では全学連の松室しをりさんの通訳で洞口朋子さんが発言し、「日本語も英語も中身も素晴らしい!」と大喝采を受けた。夕方にはサンフランシスコのシビックホール前の2万人集会に合流した。
サンフランシスコでは州立大学で教職員のストライキが闘われ、コミュニティカレッジでも同様の闘いが行われ、占拠闘争も含む闘いが行われた。現地のマスコミはこの日、この闘いに「全州で100万人以上が参加」と報道した。教育の民営化に反対する闘いは、圧倒的に爆発したのだ。カリフォルニア以外にも32の州・200カ所以上で連帯行動が取り組まれた。アメリカで教育をテーマにこれだけの規模で行動が行われたのは初めてのことだ。なお、カリフォルニア大学デービス校ではこの闘いで多数の学生が逮捕された。
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