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11月集会に米からUTLAの首席副委員長が参加

20141019a-2.jpg 今年のUTLA(ロサンゼルス統一教組、3万1千人)の組合役員選挙で闘う潮流が圧勝し、組合権力を奪取した。09年以来1万2千人が解雇されるという、学区当局・国家権力の大攻撃との闘いの中で、ついに新たな闘う団結が作られたのだ。現在、UTLAは09年にストライキを貫徹できなかった教訓を総括し、職場の組合活動を甦らせる”組織化”に一切をかけ、強力なストライキを準備している。7月の労組交流センターのUTLA本部訪問の際、新執行部は、「組織化! 組織化! 組織化!だ」と強調していた。
 そのUTLAから、今年の11月集会に首席副委員長のセリシー・マイアトクルスさんが参加する。【写真 新執行部として「全ての学校現場で組織化」の方針の先頭に立つマイアトクルスさん(左)(パームズ小学校、2014年8月20日)】

20141019a-1.jpg この画期的なUTLAとの連帯・交流をさらに進めるために『国際労働運動』11月号は、通常より大幅に紙面をさいて、UTLAとアメリカの教育労働者の闘いを特集している。
 特に、第3章で、UTLAとシカゴ教組が互いに学びながら、職場でどのように組織化し、どのように活動家をつくっていったのか、具体的に書かれていることは意義が大きい。これを知った上で日本の実践的経験と交流をするなら、いっそう実り豊かなものになる。
 オバマ政権中枢が総力でしかけてきた大量閉校、民営化、丸ごと解雇の攻撃の闘いの中で組合権力を奪取できたのは、すべての職場に組織者をつくり、深く根を張っていったからだ。
 また、NAFTA(北米自由貿易協定)発足の前年からカナダ、メキシコとの間での三カ国連帯会議を進めてきたことが、労働者階級全体の利害の立場に立つ活動家の形成にとって決定的な力を発揮し、またUTLAとシカゴ教組をつなげる役割も果たしたことが明らかにしている。08年の三カ国会議でUTLAの闘う潮流から学んだ活動家が、シカゴで35人のフラクションを作り、それが10年には400人に成長し、ついに2万7千人のシカゴ教組の権力を奪取した。
 第1章では、アメリカの教職員組合が新自由主義の貫徹を阻む最大の「岩盤」であり、だからこそ、オバマ政権は「教育改革」を内政課題のトップに位置づけていることを明らかにしている。とりわけ、戦闘的伝統を持ち、しかもアメリカ第2位の規模の教組であるUTLAには、集中砲火があびせられている。UTLAは戦略的な位置にある組合であり、ここでの勝利は、アメリカ革命、世界革命を切り開くのだ。
 第2章では、教職員組合の全米指導部を握る帝国主義労働運動派を打倒する闘いが今、アメリカ階級闘争の現在的課題として急速に浮かび上がっていることを明らかにしている。帝国主義労働運動派は、国内では学力テストの点数と学校評価、教員評価、そして賃金の連動などを導入し、国外では国務省やCIAと連携して戦闘的労組の分裂工作やクーデター工作を推進している。
 今、ロサンゼルス・シカゴに加え、多くの都市の闘う潮流が帝国主義労働運動にとって代わる新たなネットワークを作りつつある。
 11月集会の組織化をさらに進め、UTLAとの連帯を強化しよう。そして、全米の労働者との団結をつくっていこう。(ST)

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