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「労働運動の力で外注化と戦争を止めよう 10・16国鉄集会in郡山」が大成功!

20141018a-1.JPG  「9・11郡工闘争」に感動し「元気になりました」というマル青労同の仲間の司会で、「9・11郡工闘争」のDVD上映から集会が始まりました。
 国労郡山工場支部の橋本光一さんが10・1外注化阻止闘争の報告。郡山工場における業務の内容と外注化攻撃の歴史を丁寧に説明し、外注化は工場の中の職人的な仕事を根本的に転換する攻撃であること、「現場労働者の誇り」が奪われ安全が崩壊している現状、ブラック企業TKKの実態などが話されました。とりわけ10・1の外注化の強行以降、車両の不具合がかなり多く出ているというリアルな報告がなされました。今回の外注化のメインの職場である機器着脱業務の班は、支部長、書記長などの組合役員の多い拠点職場であり、ここの団結破壊を狙った攻撃であることをあらためて実感していること、動労千葉の反合運転保安闘争や動労水戸の被ばく労働拒否の闘いの質を貫いて職場の団結を守り、「動労総連合を全国へ」を闘っていく決意が語られました。

20141018a-2.JPG つづいて動労千葉の中村仁さんが、「27年間闘い続けている理由」と題して、非正規職、JR安全崩壊、戦争への道は国鉄分割・民営化から始まったことを明らかにしながら、11月集会への呼びかけを熱く語ってくれました。忙しいなかかけつけてくださった国鉄闘争全国運動呼びかけ人の金元重さんからは、新10万筆署名の重要性と貫徹の呼びかけ、11・2労働集会への参加の訴えがなされ、拍手で全員が応えました。
 ここで、10万筆署名の地区における取り組みの報告と9・6や9・11の動労総連合の青年先頭に行われた街宣などでこの間集めた700筆を超える署名が中村さんと金さんに手渡されました。この9・6の街頭署名で出会った地元の民間企業の労組役員が職場で署名に取り組んでくれ、この日の昼の中村さんの物販オルグの組合訪問を受けて集会にも参加してくれました。
 地元の青年労働者の闘いの報告を受けたあとのフリートークでは、郡山の介護施設で働く正規と非正規の労働者それぞれから、会社からのパワハラに負けないで闘う決意表明がなされたり、双葉郡から避難し郡山の仮設で暮らす元国鉄労働者が、国鉄闘争の勝利のためには組合を越えた団結が必要と語り、反原発の怒りをこめた力強いアピールを行なったり、本当に熱気あふれる国鉄集会となりました。11・2の大結集へ全力で頑張ろう! (福島T)

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