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婦民全国協先頭に関西で国際婦人デー闘争

 関西の3・8国際婦人デー闘争が、70人の結集で大成功した。国賀祥司・泉佐野市議会議員、関西労組交流センターからの連帯あいさつに続いて、婦民全国協関西ブロック代表の山本美知子さんが以下の3点をポイントに基調報告を行い、日々の実践と格闘の中でつかんできた確信を提起した。
 ①自民党支配の終わりと民主党・連合政権の登場は革命的大動乱の時代の始まりだ。労働者階級自身が主人公の社会をつくるときが来た。

 ②昨年の2・26西郡決戦、そして関西での3・6国際婦人デー闘争から1年間の勝利を闘いとったきた力こそ、「時代認識」と〈絶対反対〉〈階級的団結」の路線だ。
 ③3月国鉄決戦の爆発へ、資本・権力との非和解を貫き、体制内労働組合との激突をとおして、婦民を先頭に女性労働者・労働者家族丸ごとの決起で闘おう!
 続いて、パネルディスカッション&フリートークに移った。5・27国労臨大弾圧裁判被告の東元さんは、与党3党らによる1047名闘争「解決案」はまったくのデマであり、自分の職場の廃止攻撃を第二の国鉄決戦として闘う決意が述べられた。また5・27裁判での弁護団解任について「階級裁判になって自己解放的に闘えるようになった。病気だって闘える。これが自分の誇り」という発言は、全参加者に感動を与えた。関西合同労組の東理恵さん、八尾北医療センター労組の灰垣美佐子さんは、労働者階級の自己解放性に賭けきってストライキを決断し貫徹するまでの格闘を語り、労働者階級全体に責任をとる闘いへの決意を表明。豊中市職女性部の深町加代子さんは「絶対反対で屹立し、労働者の団結にこだわってきた。体制内との激突の中でそれまでの友人などが去っても、闘う団結は必ずつくれる」と提起した。
 パネルディスカッションを受けて、婦民の大阪北支部、大阪南支部、阪神読者会から、また奈良市従業員組合、学生、高槻医療労組・団結グループ、関合労かねひろ分会、ス労自主などから活発な発言が続いた。闘えば勝てる! その確信を全参加者がつかんだ集会だった。(関西・N)

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