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岡山で「国鉄闘争の火を消すな!」全1日行動

s20100609a-1.jpg 6月6日、岡山市内で、「全労働者の未来かけ、1047名解雇撤回 岡山国鉄闘争集会」が開催された。集会にはこの日岡山市内で臨時大会をかちとった動労西日本の仲間をはじめとして40人が結集し、6・13の3000人大結集に向けて全力を尽くすことを誓い合った。動労千葉を支援する会・岡山の事務局からの開会あいさつの後、「国鉄闘争の火を消すな!」と題して、動労千葉の川崎昌浩さんと全国運動呼びかけ人の矢山有作さん(元衆議院議員)からアピールを受けた。川崎さんは1047名闘争の解体をねらう政治和解について、「動労千葉争議団を最初から排除したことは敵の側の大きな間違い。これによって国鉄闘争の火は消えずに残り、これからさらに大きく広がろうとしている。この闘いで日本の労働運動を変えよう。6・13に大結集を」と訴えた。

s20100609a-2.jpg また、今年86歳の矢山さんは、「ここで国鉄闘争がつぶされたら、日本の労働者の未来はなくなってしまうという剣が峰だ。年は寄ったがやれることはまだまだあると、呼びかけ人を引き受けた」と6・13の成功を熱烈に訴えた。
 続いて大江照己委員長を先頭に動労西日本の3名の仲間がそろって登壇し(写真)、決意表明を行った。大江さんは「JR職場の青年は圧倒的に動労西日本に注目している。平成採を組織する時だ。山田副委員長の雇止め解雇撤回と1047名闘争を一体のものとして取り組み、1047名解雇撤回全国運動の先頭に立つ。6・13を成功させ、8・6ヒロシマへ」とよびかけた。3月末に不当な雇止め解雇攻撃を受けた山田和広副委員長は、「JR職場の門前ビラまきやオルグ、労働委員会と、解雇されても以前と変わらない忙しい毎日だが、労働者の解放のために闘えるのが良かった」と晴れ晴れとした表情で訴えた。国労米子地本からは後藤車両所分会長の鷲見貢さんが、「和解を拒否し決起した国労闘争団の仲間と連帯し、国労の中で動労千葉とともに闘う運動を作る」と決意を表明した。
 社保労働者への分限免職攻撃の当該として闘う平口雅明さん、自治体労働者、合同労組の仲間、岡山星野文昭さんを救う会の仲間が次々に6・13大結集運動へのアピールを行い、最後に動労千葉を支援する会・岡山の代表が「残る1週間、物販とチケットと賛同署名を持ってラストスパートを」と訴え、集会を締めくくった。
 この集会に先立ち、正午から岡山駅正面に陣取って6・13大結集を訴えるリレーアピールを行い、午後1時からはJR岡山支社を包囲し岡山駅コンコース・中央改札口前を横断するデモ行進を行った。JR職場には青年労働者の怒りと闘いへのエネルギーが渦巻いている。この確信を新たにして、動労西日本は臨時大会において青年部結成に撃って出る態勢を確立した。鳩山を打倒した沖縄、国鉄を先頭とする労働者階級の怒りをさらにひとつにして、全力疾走しよう!(岡山・N)

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