8・6朝、菅とオバマ代理人参加の祈念式典に弾劾デモを貫徹!
「米韓軍事演習を弾劾するぞ! 北朝鮮への侵略戦争を阻止するぞ! 」「オバマ賛美の式典を粉砕するぞ! オバマ代理人のルースは帰れ!」「労働者の団結で核戦争を止めるぞ! 沖縄米軍基地を撤去するぞ!」――原爆投下から65年目の8・6広島、菅来広・祈念式典弾劾デモが、怒りに燃えた620人の労働者・学生で闘いとられた。怒りのシュプレヒコールが、菅やルース、さらに英仏など核武装国代表をひきこんだ祈念式典を直撃した。
デモに先立ち朝7時、日赤原爆病院前の東千田公園で開かれた集会では、原爆症との壮絶な闘病をおして駆けつけた反戦被爆者の会の大槻泰生さんが、「私は元気です。来年もまた来ます」と語り、「ついに労働者・学生が世界を変える時が来た。ともに勝利まで闘う」と闘志あふれる檄を飛ばした。下田礼子さんも、「米韓軍事演習をやりながら、広島に来て、何が核廃絶か! 本当に許しがたい。昨日の青年集会に参加して、皆さんが団結して闘っているのを見て心強く思った」と青年、学生への思いを語った。
この朝、平和公園で式典に参加する労働者、市民に広島連帯ユニオンと広島労組交流センターは、8・6ヒロシマ大行動への参加を訴え、ビラまきを行った。用意した3000枚のビラは瞬く間になくなった。みんな闘いの方針を求めている。国鉄全国運動を開始した動労千葉派の階級的労働運動が、一切の反動を向こうに回し、8・6ヒロシマの怒りを束ねる歴史的闘いが始まった。
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