10・29法大包囲デモ貫徹! 11・7への号砲
10月29日、11・7に向かって大激動の法大キャンパスから、第5波法大包囲デモが打ち抜かれました!
最大の勝利は、学祭規制に対する抗議行動に立ち上がり、法大当局と徹底対決した1年生グループが、鮮烈にデモにうって出たことです。1年生は、自らがデモに立つことをもって3万法大生と全国の学友に「ともに一歩踏みだそう!」と呼びかけています。学生の行動が社会を変え、歴史を動かす時代が来た! それは法大市ヶ谷キャンパスから始まった!
昼休みが始まり、集会がスタート。マイクを握った文化連盟委員長・斎藤郁真君(法学部2年・退学処分)は、「たった今、1年生が学生センター長に対する抗議文を提出している!」と1年生グループの闘いを報告。「学生を立ち上がらせないように恫喝しているやつらをぶっとばそう。勇気を出して一歩踏み出すときだ!」と情熱あふれる訴えを行った。倉岡さん(人間環境学部3年・停学処分1年)は、デモに出るかどうか真剣に悩んでいる仲間に向かって、「世界中の学生がキャンパスからデモに立ち上がっている。中国のデモに続こう! 学生のエネルギーを行動によって爆発させましょう!」と熱烈に呼びかけた。
呼びかけに応じて、学生はどんどんビラを受け取る。1枚のビラが撒かれるたびに、法大当局・公安警察による学生支配がうち砕かれ、歓呼の声が上がる。学生の表情も一変していく! キャンパスが明るい! これに対して、当局は異常なまでの大音量で放送をかけ、「正門前の演説は、大学の業務を妨害している。近隣の迷惑だ」と絶叫。法大生の決起への悲鳴だ。
そして、ついに感動的な決起が起こった! 「デモに行こう!」という門前からの呼びかけに応え、学生センターに抗議文を提出した1年生が、一人また一人とデモに合流してきたのです! その姿は、自らの意志で行動することへの誇りと確信にみなぎっている。この1年生の熱い決起がキャンパスを揺り動かした! 1年生がデモに入るたびに、拍手と歓声がどっと沸き起こる。仲間がデモに入るのを見て、「何かすごいことが起きているぞ!」という表情で、学生の注目が集まる。当局職員や公安警察は憔悴してうなだれるしかない。見よ。これが学生の力だ! 一人の学生が立ち上がったときに一体、どれほどの決定的な力を持つのか。
いよいよデモは総長室に向けてうって出る。デモ隊は「学祭規制粉砕!」「不当処分撤回!」「菅政権打倒!」と拳をつき上げ、「学生は自分たちの意志で行動することを取り戻そう!」と訴える。その先頭に、法大1年生が堂々と立っている。圧巻だ。デモは圧倒的な注目と共感を集め、市ヶ谷一帯を席巻した。
最後に倉岡さんがまとめを行った。「11・6には田母神の日の丸デモがある。戦争を賛美し日の丸を掲げることが誇りではない。仲間の処分に対して声を上げることこそ学生の誇りだ。11月7日、キャンパスからともに立ち上がろう!」
10・29法大デモの圧倒的な高揚の中で、新たな11・7決起も決まっています! その息吹をもって、全国の仲間の皆さんに訴えます! 11月1万結集は絶対に可能です! 1万人結集に私たち学生・青年のすべての未来がある! 菅や田母神、大学当局をすべてぶっとばし、未来を切り開く力が11月1万にある。学生は、目に見える行動に立ち上がり、学生の誇りと力を示そう。法大文化連盟と全学連は、どこまでもともに闘う! 最後の一週間、あらゆる力を振り絞って総力決起しましょう!(H)
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