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超厳戒態勢を打ち破って横浜でAPEC反対の街宣やりぬく!

s20101111a-1.jpg 11月11日、とめよう戦争への道!百万人署名運動、婦人民主クラブ全国協議会、神奈川労組交流センターは、韓国ソウルでのG20粉砕闘争と連帯して、「戦争と大失業を強制するAPEC粉砕!」を掲げて、警察権力4万1千人の超厳戒態勢を打ち破って、APEC会場間近のJR駅頭での3時間の街頭宣伝を打ち抜いた。11時半から昼休みのJR関内駅、さらに午後1時半からはAPEC会場「パシフィコ横浜」の間近にあるJR桜木町駅前に登場し、約100筆の沖縄署名をはじめ「ともに闘う国労の会」呼びかけの署名が集まった。 

 桜木町駅前広場は100人をこす私服刑事や多くの制服警官で超厳戒だ。「横浜が世界の中心になる1週間」とマスコミや横浜市が大宣伝し大量s20101111a-2.jpgの警察権力を動員して反対の声を封じ込めようというのだ。こんなものは絶対に許せない。マイクを握った労働者、学生が、「労働者に犠牲を強制するAPECは粉砕だ」「ほんの一握りの資本家どものために労働者の血税を使い、労働者を弾圧することなど許せない」「沖縄辺野古新基地建設反対、日米首脳会談粉砕」「世界の労働者と団結し連帯して闘う」と、横浜APECの反動的な狙いを暴き、権力を弾劾した。
 多くの労働者がマイクの訴えを聞き署名に協力した。ビラの受け取りも非常にいい。それまで閉塞感に覆われていた桜木町駅前広場は完全に解放区となった。恐怖した国家権力は街宣隊を取り囲み何とか弾圧しようとした。弾圧に来たのは福岡や青森や長野といった応援の警察官だ。こんな寄せ集めの部隊に何ができるというのだ。街宣隊は怒りを倍加させ弾圧を完全に粉砕して最後まで打ち抜いた。
 APEC粉砕に向かって横浜中華街一帯でのビラまき宣伝行動も断固行われた。「APECを支持します」と英語で書いたバッジをつけているが、「厳戒体制で商売にならない。こんな警備はおかしい。APECはいらない」と怒りの声が相次いだ。
 問われているのは労働組合だ。神奈川労組交流センターは、5900人の結集で勝ち取った11・7労働者集会の熱気と感動を伝えるべく、直ちに横浜市内全区役所ビラをはじめ職場・地域で7000枚を超えるビラまきを行い、労働者の国際的な団結でAPEC粉砕を訴えてきた。すべての労働者の怒りの声を総結集し、11・13(大通り公園・石の広場)―14(蒔田公園)横浜APEC粉砕全国闘争へ決起しよう! (神奈川労組交流センター・O) 

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