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法大で新年第1波の包囲デモ! 斎藤文化連盟委員長から投稿です

s20110114a-1.jpg 1月13日、法政大学文化連盟と全学連主催で「全面禁酒粉砕! 倉岡さんへの処分阻止! 戦争反対! 『お願い』ではなく反乱を!」を掲げて新年1発目の法大包囲デモを打ち抜きました。
 デモに先だって、次々と学生が熱烈にアピール。「結局こいつら金儲けなんだ。そのためにおれたち学生の未来が踏みにじられている。学生は反乱を開始しよう!」(文化連盟委員長・斎藤)。「昨日、人間環境学部教授会が行われた。しかしそこでもまた、私への処分は議題に上らなかった。『授業準備妨害』看板ももう出すことができなくなっている。学生は勝てる!」(人間環境学部3年・倉岡雅美さん)。 

s20110114a-2.jpg 「今の時代、中途半端なものが通用しなくなっている。だから闘う私たちは過激派でなければいけない」(上智大生)。「戦争の時代だ。危機の時代であるからこそ、それはチャンスの時代だ。私たち学生が社会を動かす時代が来た!」(全学連委員長代行・坂野陽平君)。
 そしてついに法大の1年生が法大当局の前に姿を見せて発言。「学生が一生懸命、交渉で『お願い』をしてきたのに、法政大学はそれを全部無視してキャンパス全面禁酒を決定した。しかもこのルールはおかしい。大学が指定する業者の酒を1万円以上買うならOKだということだ。『飲酒が危険』だといってこのルールを作ったのに、結局『カネを払え』ということしか言っていない。法政大学は学生のことなんか考えていない。『お願い』は破産しました。あとは反乱しかありません!」と、とうとうと語る力強いアピールにその場のムードは大高揚。最後に文化連盟・斎藤が「増田総長に激しく『あけましておめでとうございます』と『今年もよろしくお願いします』をたたきつけてやろう!」と呼びかけて、デモに出発しました。
s20110114a-3.jpg 法大1年生の新たな決起に公安警察も法大当局も終始憔悴した顔をしていた中、市ケ谷の街を力強くデモ行進。「お願いではなく反乱を!」「学生は反乱に立ち上がろう!」「教育の民営化粉砕!」の声がアンニュイな昼下がりの街頭を席巻しました! 街頭の注目も熱く、勝利感にあふれてデモを貫徹しました。
 闘う法大生はこの間、押しに押しまくっています。12月22日には、それまでの交渉を無視した突然の全面禁酒に学生の怒りが爆発し、デモの前日には私たちに話しかけてきて「こんな大学も社会も爆破したほうがいい」と訴える学生まで現れています。
 法大闘争は、勝利への展望が大きく見え始めています。絶対に倉岡さんへの処分を阻止しよう!(文化連盟委員長・斎藤郁真) 

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