都政を革新する会が旗開き、労働運動の前進かけ4月選挙戦必勝誓う
1月16日、都政を革新する会の旗開きが荻窪タウンセブンで盛大に行われました。今年は統一地方選挙の年です。わが東京西部ユニオンからは、階級的労働運動の前進をかちとるために、北島邦彦杉並区議を議会に送り出します。旗開きには組合員をはじめ老若男女を問わず多くの区民、支持者の方、180人が参加し、4月区議選必勝へむけて一丸となって突き進むことを誓い合いました。
旗開きは、都政を革新する会代表の長谷川英憲さんのあいさつで始まり、選挙戦の課題・争点と勝利の展望が北島邦彦杉並区議会議員から力強く提起されました。北島区議は、「『大失業と戦争』情勢に真っ向から立ち向かう選挙だ」と述べ、「国鉄闘争全国運動を土台に闘う労働組合をよみがえらせ、労働組合を軸に地域の怒りを結集させ、この資本主義社会を根本から変革していく闘いにしていく」との基本姿勢を明らかにしました。
そして選挙戦の争点として3点、①労働者の団結で戦争を止めよう! ②民主党政権を倒そう!保育の民営化絶対反対 ③労働者の非正規化をストップさせよう! を掲げて闘うことを鮮明にさせました。
世界大恐慌の戦争への転化がアメリカを軸とする朝鮮侵略戦争として始まっています。とくに杉並では田母神らと肩を並べる前区長・山田の日本創新党というファシスト的な政党が3人の候補を擁立し、排外主義と戦争を扇動しようとしています。北島区議は、「労働組合の戦争動員反対・戦争協力拒否の闘いで戦争を実際に止めよう!」と訴えました。また民主党・田中区政は全面的な民営化を推し進めています。とりわけ保育の民営化問題が差し迫っています。保育労働者の首切り・非正規化、保育の安全崩壊をもたらすのが民営化です。北島区議は「保育の民営化に絶対反対! 共産党などのように田中区政に『是々非々』の立場では闘えない。民主党田中区政打倒で闘う」と力強くアピールしました。さらに重大なことは非正規化問題です。杉並区政の半分は非正規労働者によって担われています。「東京西部ユニオンに膨大な非正規労働者を組織しよう」と勝利の方針を提起しました。
まさにこれらは、われわれ青年労働者の未来を切り開いていく闘いそのものです。わが東京西部ユニオン青年部も総力で選挙戦勝利=組織拡大へむかって闘う決意を表明しました。
旗開きでは労働組合、学生、沖縄、三里塚をはじめ本当に多くの闘う仲間が連帯のあいさつを寄せ、心を一つにしました。11春闘を断固ストライキで闘うという動労千葉の繁澤敬一副委員長、TPP絶対反対の先頭で闘う三里塚現地闘争本部をはじめ、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会、東京労組交流センターを代表して教育労働者の米山良江さん、全学連の倉岡雅美さん、沖縄民権の会・座覇光子さん、北島推薦を決めた部落解放同盟全国連合会杉並支部長・田中れい子さん、星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議・星野暁子さん、出版労働者連帯会議・三角忠さん、動労千葉を支援する会・東京西部代表、三里塚産直運動の事務局。そして区民からは「今日を含めた残り99日間決戦を闘う!」という戦闘的なあいさつもありました。
まとめでは、革共同西部地区委員会が選挙戦の方針を提起しました。みなさん!北島必勝へともに闘おう!(東京西部ユニオン青年部・A)
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