「戦争には革命を！」の横断幕掲げ、国際婦人デー集会・デモが高揚

　３月５日、東京・アットビジネスセンター池袋駅前別館で実行委員会による「戦争には革命を！　労働者の国際的団結で朝鮮侵略戦争阻止！　３・５国際婦人デー集会」が開催された。女性労働者、青年・学生など148人がエジプト―中東革命に熱く連帯し、意気高く集会とデモをかちとった。
　東京・東部ユニオンと婦人民主クラブ全国協議会三多摩支部が司会を務めた。まず、決戦の渦中でかけつけた三里塚芝山連合空港反対同盟の鈴木いとさんが３・27全国総決起集会への結集を呼びかけた。星野さんをとり戻そう！全国再審連絡会議の星野暁子さんは獄中の星野さんからの手紙を紹介し３・20イラク反戦集会の成功を訴えた。 

　杉並の北島邦彦区議会議員は４月区議選での２期目必勝への決意を表明、そして動労千葉からのメッセージが紹介された。
　集会の基調提起は、実行委の東京労組交流センター女性部長が行った。労組に組織された青年・女性労働者が先頭に立つ中東での決起に連帯を込め、「子ども子育て新システム」による保育所民営化の狙いは労組つぶしだと断じ、国鉄闘争全国運動を推進し菅民主党政権打倒をと訴えた。自治体職場での任用替えとの闘いなど自身の取り組みを織り交ぜての提起に、参加者は聞き入り拍手で応えた。
　現場からの報告と決意表明がつづいた。解雇撤回へ闘うＪＡＭ神奈川ジェコー労組行田分会、「新システム」と闘う保育労働者、４月地方選勝利へ闘う婦民全国協２支部―西村あや子市議の勝利を目指す相模原支部と北島区議の杉並支部、東京西部ユニオンと東京北部交流センター青年部から。最後は全学連副委員長の倉岡雅美さんが３・20へ檄を飛ばした。全国労組交流センター女性部長の長谷 川ユキさんの行動提起を受け、元気にデモに出発した。３・20渋谷デモから３・27三里塚現地へ！　職場をタハリール広場にして闘おう！（ＴＫ）