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反原発・反失業と米軍基地撤去を掲げ、沖縄で労働者集会

s20111003b.jpg 10月2日、「反原発・反失業、沖縄米軍基地撤去」沖縄労働者集会が那覇市・教育福祉会館で開催された。この集会は11・6全国労働者集会にむけての総決起集会として行われ、まったく新しい人も参加した。集会のメインは基地労働者の講演だ。
 最初に、主催者を代表して崎浜秀俊さん(国鉄闘争全国運動・沖縄代表)があいさつ。次に学生の仲間から熱烈な反原発アピールが発せられた。9・19の6万人結集の感動を語り、沖縄とフクシマの怒りで原発再稼働阻止・全原発の廃炉を掲げて闘おうと訴えた。 

 基地労働者の講演は、3・11大震災・福島第一原発の事故が新自由主義による国家と資本による犯罪であることを真っ向から弾劾した。そして「基地や原発に依拠しなければ生きていけない状況」が国策としてつくられたこと。この国策と真正面から対決し、米軍基地撤去・反原発を闘うことの意義を鮮明に提起した。そして最後に、今こそ職場に労働組合をよみがえらせることが必要であり、11月全国労働者集会への結集が呼びかけられた。
 このあと、NTT労働者、中部、南部、北部の各合同労組から発言があり、11月全国労働者集会にむけて「あと一人」の獲得のために総力を尽くそうという熱気に満ちた決意が述べられた。残り1カ月の組織戦で1万人結集を全力で実現しよう!(沖縄・I) 

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