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民主労総ゼネストに連帯 各地で行動 沖縄 全島ゼネストに向けて集会

20150626a-1.JPG 6月21日、民主労総ゼネスト連帯!沖縄集会(主催:沖縄労組交流センター)が新しい青年労働者も参加して開催された。5・15闘争で切り開かれた歴史的地平に立ち、民主労総ゼネストと連帯する沖縄の全島ゼネストこそ「オール沖縄」を乗り越える勝利の路線的確信として熱気に満ちあふれた集会となった。
 集会は、民主労総のゼネストのDVDの上映から始まり、連帯あいさつを沖縄万人の力で星野文昭さんを取り戻す会が行い、基調報告を郵政労働者が提起した。青年労働者と学生こそ未来を自分自身の手でつくりあげる存在として「階級的労働運動を自ら担い、青年労働者・学生はゼネスト指導部となって闘おう」と訴えた。

20150626a-2.JPG 元全駐労マリン支部副委員長の水島さんは、「全島ゼネストを切り開く沖縄労働者階級の闘い」と題して特別報告を行った。6月17日の全駐労の司令部前の座り込み闘争に触れ、基地労働者への総非正規職化攻撃との本格的な闘いに入ったこと、労働組合・労働運動をめぐる大決戦であることを訴え、非正規職とされた基地労働者は改悪派遣法で3年で全員首を切られる、これは全駐労の解体攻撃そのものだと弾劾した。また沖縄の2回のゼネストに触れながら、本気で戦争をやろうとしている安倍を打倒できるのはゼネストであり、青年労働者こそゼネスト指導部に立とうと呼びかけた。
 この後、IJBS労組、沖大自治会、NTTの労働者、南部合同労組・協同リネンサービス分会、中部合同労組から、それぞれゼネスト情勢を切り開く闘い、また青年労働者からもみずからゼネスト指導部となって闘う決意も語られた。IJBS労組の仲宗根書記長は「派遣法改悪によって派遣労働者は3年で解雇になる。この3年が勝負だ。この闘いの最先頭に自分たちがいる」ことを実感していること、そして「ゼネストを切り開くリーダーとして」闘っていく決意が述べられた。沖大自治会の赤嶺委員長は「学生の闘いが多くの人の心をつかんだ。学生の闘いがゼネストを引っ張る。この社会を変えるのは自分たちだ」と決意を表した。
 集会の最後に、中部合同労組副委員長の宮城盛光さんの団結ガンバロウで集会を締めくくった。動労総連合を全国に建設してゼネストを闘える労働組合をつくり出し、戦争国会を粉砕し、安倍政権打倒の決意を新たに打ち固める集会となった。(沖縄労組交流センター事務局・M)
 

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