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10・6法政大学包囲デモ打ち抜く!

s20111007b-1.jpg 10月6日、法政大学包囲デモは大高揚の中で打ち抜かれました。
 まず、デモ前に「隠れ動労千葉ファン」を名乗る労働者が現れ、千円のカンパと反原発署名に協力してくれるなどの感動的なエピソードがあり、デモ隊の意気が上がります。
 そして法大正門前のデモ出発前のアピールへ移ると、今期から新しく全学連委員長に就任した斎藤郁真君(法大・法2年、文化連盟委員長)が発言しました。
 

s20111007b-2.jpg 「福島の現実を見て欲しい。厳しい現実の中から、生きるために多くの人が立ち上がっているが、その福島の怒りに敵対する最先頭に大学が立っている。福島の御用学者の姿は、キャンパスの弾圧職員の姿と一体だ。こいつらを大学から追放することが、福島の怒りとの連帯だ。9・19には6万人が原発反対で立ち上がり、再稼働を阻止した。アメリカでも社会を変える若者の闘いが始まった。私たちが団結して立ち上がれば社会は変えられる」
 多くの学生が注目し、聞き入っています。学生がキャンパスから合流することを恐れた警察権力は、斎藤君のアピールが始まって数分も経たないうちに「違法な集会」として弾圧に出てくる有様です。やつらはビビリまくっています!
 いよいよデモです。「原発反対! 弾圧職員追放! フクシマ連帯!」のスローガンで市ケ谷の街を席巻しました。沿道からは圧倒的な注目を集め、「大学から原発とめよう! 御用学者を追放しよう!」のシュプレヒコールに多くの労働者人民がうなずき、声援を送っていました。
 デモ後には、法大の1年生が弾圧職員と公安警察に向かって「お前らこそ監獄にぶちこんでやる」と強烈なアピールを発し、最後に倉岡雅美さん(法大・人環3年)が「次は10・21福島大学闘争だ。3万法大生はともに闘おう」と訴え、法大生の圧倒的注目の中、団結ガンバローで行動を終えました。
 10・21福島大学闘争から11・6全国労働者総決起集会へ! ともに闘おう!(法大生・T) 

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