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オークランド港、11・2ゼネストを前に封鎖される

s20111102c.jpg 10月29日以降、アメリカ西海岸、カリフォルニア州のオークランド港で働くILWU(国際港湾倉庫労働組合)の労働者とトラック運転手たちは、コンテナの荷扱いやトラック運送を停止し、港湾機能をストップさせている。(写真は停止したままになっているトラックの長大な列)
 ILWUは、10月25日にベトナムで冷凍コンテナが爆発し、3人の港湾労働者が死亡したことを重視し、同様のコンテナがオークランド港にもあるため、安全が確認されるまで作業をしないことを決定した。 

 爆発する可能性のある冷凍コンテナは世界中で数千もあり、港湾労働者と、内陸輸送のトラック労働者や沿線の住民に重大な被害をもたらしかねない。現に10月24日以降、ベトナム以外でも中国、ブラジルなどの港湾でコンテナ爆発事件が続発している。ベトナムの港で補充された冷却ガスと空気、石油などの化学反応で可燃ガスが発生したことが原因であるといわれている。
 ILWUの労働者たちは、安全闘争としてこの闘いに取り組み、11月2日に予定されているオークランド・ゼネスト、港湾封鎖の闘いを前にして、実質的なストライキに入った。
 オークランド・ゼネストでは、他の組合や市民によるピケットラインを越えて就労しないという形で、ILWUローカル10やローカル34の労働者が港湾作業を停止させることが予定されていたが、29日以降の港湾作業の拒否は、ILWUの労働者自身の闘いで港湾機能を停止させ、ゼネストに合流する闘いとして行われている。
 オークランドでは11月2日のゼネストに向け、多数の組合が賛同の態度を表明し、着々とゼネスト体制が確立されている。賛同団体の主なものは以下のとおり。
 アラメダ郡中央労組評議会(100労組、10万人)、
 SEIUローカル1021(市職員などの組合)
 オークランド教組
 チームスターズ70支部
 建設労組1713支部(3000人)
 このほか、北隣のバークレー市の教員連盟、カリフォルニア大学バークレー校の補助教員労組などが賛同に加わった。
 大規模なゼネストが行われるのは不可避の情勢に入り、全米の労働者がこのゼネストに圧倒的に注目している。(T) 

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