神奈川労組交流センター、元旦街宣行動やりぬく
1月1日、神奈川労組交流センターは、JR川崎駅前での「原発再稼働許すな、すべての原発いますぐ止めよう」署名と福島医療施設建設基金カンパ街宣行動を、とめよう戦争への道!百万人署名運動神奈川連絡会の仲間も合流して元気に行いました。
元旦の川崎大師への初詣帰りの人があふれる川崎駅前での街宣に、労働者の関心は高く、討論の輪がいたるところでできました。福島出身の横浜在住の元教師は、国の責任でしっかりとした補償を行うべきだと怒りを表明して署名に応じました。
また東京のデモには参加しているが、ぜひ川崎でデモをやりたいという40代の労働者。とりわけ福島での医療施設建設への関心は高く、家族全員の署名をしていく20代の青年労働者もいました。2時間で34筆の署名と3000円のカンパが集まりました。
昨年12月16日の野田首相の「事故収束宣言」、こんなものを一体誰が信じるというのでしょうか。5年後、10年後に大変な事態が起きることを百も承知で大量被曝を強制し続ける――これは明らかに国家による「ゆるやかな殺人」です。私たちはもっと怒りを爆発させていかなければいけません。原発絶対反対! 東電許すな! 福島の怒り・闘いとの連帯を掲げて闘っていきましょう。
昨年10月から、私たちは東電神奈川支店への毎月の弾劾デモを行ってきました。12月11日には参加者は一気に増え130人になりました。また11月末には東芝が臨界実験炉(川崎市浮島)の再稼働を行うことに緊急抗議行動に決起してきました。
昨年の闘いで私たちは、すべての原発を止める、再稼働を許さない闘いをやりぬくためには職場・地域から労働者が団結して闘う以外にないことを本当に痛感しました。4大産別の中に、京浜工業地帯のど真ん中に、闘う労働組合の拠点を打ち立てること――この課題は今年、待ったなしです。
反原発・反失業、民営化・外注化攻撃許すな、非正規職撤廃! 労働者が団結して闘えば必ず勝利の展望を切り開くことができます。1・14東電神奈川支店デモ第4弾から、2~3月、3・11福島県民集会へ、神奈川労組交流センターは総力で闘います。ともに闘おう!(神奈川・U)
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